リン・ハント、長谷川貴彦訳『なぜ歴史を学ぶのか』岩波書店、2019年
日経新聞の書評(2019時11月30日)を見て、このテーマの今日的意義を確認するために購入した。E. H. カー、清水幾太郎訳『歴史とは何か』(1962年、2018年第88刷)を読み直したときに、本が書かれた時代背景の違いを感じた。
2019-05-07『歴史とは何か』(1962)
本書はより我々に近い状況を扱っているのは、「歴史についてのあからさまな嘘は、ソーシャル・メディアの影響によって、より一般的な現象となっている」(P4)という記述を見ても分かる。
行き帰りの電車の中で読む120ページの本である。
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