す2019年7月購入図書
七月は文月である。花火を前に本の片付けの月でもあり、和本の虫干の月でもある。今月の本の購入はここ数年はタブーになっている。
(購入後記)
マキァヴェッリは買う予定でなかったけど、早めに帰った時に本屋に寄ってしまい買ってしまった。
2019/07/11
尾崎秀実はゾルゲ事件で有名であるが、中国情勢論をどのカテゴリとするかに悩む。発刊当時は「政治経済」というカテゴリがあれば、それになるが、私は「思想」か「歴史」でしか政治を扱わない。ルポルタージュは「知」という容れ物がある。取り敢えず「歴史」とした。
2019/07/18
モンテーニュを訳した宮下志郎氏の『エセー』の予告編である。
2019/07/21
辻邦生は没後20年という年を迎えた。私の慌ただしい日常にこの本は何をもたらすのだろうか。
2019/07/21
山田邦和先生がTwitterで紹介していた赤本は学生用の演習テキストだそうです。貞信公といえば、百人一首くらいしか知らない。小倉山 峰のもみじ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ
2019/07/15注文 2019/07/23Londonより
すみだ郷土文化資料館で『黄檗』が三期に分けて展示される。第1期の最終日に見に行った。
2019/07/28
【思想】
鹿子生浩輝『マキァヴェッリ 『君子論』をよむ』岩波新書、2019年
宮下志郎『モンテーニュ 人生を旅するための7章』岩波新書、2019年
【歴史】
尾崎秀実『現代支那論』岩波新書、1939年、2018年第5刷
Joan R. Piggot , Yoshida Sanae, Teishinkoki : The Year 939 in the Journal of Regent Fujiwara no Tadahira, 2010. CORNELL East Asia Series
【文学】
学習院大学資料館編『辻邦生 永遠のアルカディアへ』中央公論新社、2019年
【図録】
墨田区教育委員会編『墨田区文化財叢書第八集 牛頭山弘福寺の絵画・墨跡』2019年
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