温習會は千秋楽であったが、台風の影響かインタネット販売のせいか、少し空き席もあった。まあ、祇園甲部歌舞練場の時も、贔屓の演目をみたら、さっと引き揚げて宴席へ向かう人達も見かけたので、実際のところは分からないが、引けは速い。
演目
長唄 春遊び (美月さん)
清元 猩々
上方唄 御代の始
一中節 新京の四季
常磐津 五色晒 (茉利佳さん)
温習會で京都の四季を味わったら、夜が来ていた。車窓から街灯の暗い京都の佇まいを見ながら祇園へ向かう。明るい街に着くと少しほっとする祇園である。馴染みの割烹で土瓶蒸しをいただくと、秋になったと感じる。喜楽長を飲みながら、相方と滋賀の話をしていた。
後はお決まりのお茶屋へ行くのであった。
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