花火からひと月経ってやっと空瓶を捨てた。まだ、瓶を入れてきた手提袋は手付かずでいる。大量にある手提袋に対して新入を先に処理する理屈が思い浮かばないので、なし崩し的に燃えるゴミに入れてゆっくり排出すれば良いと思っている。
玄関に積んでいた本は何だろうと考えると、捨てるためだったことを思い出した。手を付けてみれば、下巻しかないとか揃っていなかったのでそのままになっていた。片われは何処というわけである。こうして言語化すればそのうち行動化できる。
もう使わないもの、もう読まない本や、旅行のパンフレットも計画的に処理すればよいとわかっているが、それよりこうして片付けの空想を楽しんでいる方が良くて、日程化できていない。体力と気力がなくてもできるという方法があればぜひ知りたいところである。重いものを上げ下げするのはリスクなので若者がバイトできる時間に合わせるしかない。
写真に撮って捨てる箱に1月以上入れておけば、どうせ毎月一箱は物を買うので動的平衡を保つためには都合が良いはずだ。ただ、一箱も空きがないので、二箱の中身を出すと、せっかく下にものを置かない生活が崩れるような気がして、買ったものがソファーのスペースを占め始めた。
台所の掃除をひと様にお願いした。しゃがんで作業ができるほどには足腰の調子が良くない。ものが整うのは嬉しい。仕組み化で活動しているので、プロセスにしてしまえば、動き出す。

オムハヤシ
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