没後50年 髙島野十郎展 松濤美術館 2026年7月4日(土)〜2026年9月6日(日)
渋谷の松濤美術館のことはしばらく忘れていた。Le Petit Parisienの石川さんと話していて行くことにした。
髙島野十郎(1890-1975)は、独学の洋画家である。画壇に属していなかったこともあり、没後に評価された。
松濤美術館は少しの人出で溢れてしまう小さな美術館である。B1の自画像(1920)を観ると力強さを感じたが、果物や風景の写生は繊細である。デッサンは魚の骨まで研究している。
からすうり(1935)は存在感のある作品であった。写実と一言で言えないのは、紋切り型な批評は何も伝えていないも同然だからだ。「初夏の野路」は犬塚勉の「梅雨の晴れ間」を思い出した。
2Fの花は独特の色遣いである。1F売店ではポストカードを買うために長い列の後ろに付いた。

髙島野十郎展
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