『原始仏教』(2026)を読む

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清水俊史『原始仏教 ブッダから大乗成立へ』講談社現代新書、2026年

清水俊史氏は『ブッダという男』(ちくま新書、2023年)と『お布施のからくり』(幻冬社新書、2025年、kindle版)という一般向けの本を書いている。本書も一般書であるが、「専門家にも新たな視点と知見をもたらすよう企図した」(p.207)と自負は高い。

原始仏教の研究

  • 「韻文優先説」(中村元、並川孝儀、中谷英明)
  • 「韻文別系統説」(馬場紀寿、清水俊史)

清水俊史氏はどちらか一方に依拠する極端な態度を批判している。
ブッダの生きた時代状況の中でブッダにまつわる言説を読み直すことで見えてくるものがある。現代に引き直してみるという薄っぺらい議論には現状変革の力はない。

原始仏教

『原始仏教』(2026)

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