断片記憶 『存在と時間』へ再びチャレンジ 田村書店でもらった岩波書店の『図書』4月号を読んで、『存在と時間』の2-4を東京堂書店で買ってしまった。1で挫折したはずなのだが、「いく度かのすれ違いの果てにーーハイデガーとの出会いについて」(熊野純彦)の稲垣足穂の引用がよかったせいか。 2014.04.02 断片記憶
散歩時間 神保町の本屋(その1) 神保町の古本屋街のネット地図では店舗の位置がイマイチ分かりにくい。古本市のイラスト地図が気に入っていたのだが、古いものはそれだけで処分されてしまう風潮である。 袋を見ても古本屋街共通品を使っているところはあとから分からなくなる。どこで本を買... 2014.04.01 散歩時間
散歩時間 神保町の本屋(その3) 書泉グランデは趣味の色彩が濃いところだ。 村山書店の右に出ている講談社学術文庫の棚を見てから、奥に入って品切れの講談社学術文庫の新品の棚を覗くことにしている。 レオ マカラズヤ(鞄屋)で道が切れる。 神保町の本屋(その4) 2014.04.01 散歩時間
ひととき 「この熱き人々」は岩田書院の岩田博社長でした 『ひととき』2014年4月号の「この熱き人々」は岩田書院の岩田博社長でした。 「買う人は同じ分野の研究をしている人で、研究や参考のために必要な本であり、読者は次の著者でもあるわけ。同じ村の人が出した本を同じ村の人が買うということで回っていく... 2014.03.28 ひととき
ひととき 54 「町の音」千宗室 ひととき 2014年04月号の千宗室氏の京都の路地まわり道は「町の音」の話でした。LPとCDの違いをアナログとデジタルと論じ、喜怒哀楽はアナログであるという。西陣から旧東陣あたりを散歩中に、町家から笙(しょう)や篳篥(ひちりき)の稽古の音が... 2014.03.27 ひととき
旅の時間 雨の大石忌 一力亭の大石忌に知人と参加しました。大石良雄の命日(3月20日)に毎年行われている行事です。仮名手本忠臣蔵の七段目で有名ですが、お話の世界のこととわりきって愉しみます。 雨の中、待つことから始まります。この時期は雨が降ったことがないようです... 2014.03.21 旅の時間
ひととき 53「茶店」千宗室 ひととき 2014年03月号の千宗室氏の京都の路地まわり道は「茶店」の話でした。三条と木屋町とが交差する角にあるOという喫茶店には「曜日によって高名なバリスタがいて、五感を潤すコーヒーを飲ませてくれるらしい」。家元も下世話に通じています。 ... 2014.02.23 ひととき