古都を旅する

二条城

週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の村田沙耶香氏の1回目は「二条城」でした。二条城は何時も人気があります。写真は雪の残る庭でした。春は枝垂れ櫻が綺麗ですが、二条城の枝垂れ櫻は開花が遅いようです。開花情報はしっかり入手してライトアップ...
書籍目録

2017年01月購入古書

2017年01月購入古書 本当に必要な本はなかなか購入できない。 【歴史】 中村直勝『中村直勝著作集第7巻 歴史と人物』淡交社、1978年 【知】 上田篤『呪術がつくった国 日本』光文社、2002年 ベンナール・フランク、仏蘭久淳子他訳『風...
古都を旅する

狛犬が気になる

『月刊大和路 ならら 2017年1月号』は「めでたいワン!新春コマ犬劇場」ということで、酉年にも関わらず狛犬特集だった。小寺慶昭氏の「狛犬観察のすゝめ」で東大寺南大門の狛犬の説明をしていた。 「東大寺南大門の狛犬は中国のものなので両方獅子で...
古都を旅する

コハル カフェ

週刊新潮の「とっておき私の奈良」芥川賞作家の津村記久子氏の4回目は「コハル カフェ」でした。雰囲気のある一軒家です。きたまちを散歩してランチを良くしました。最近、休みが多いのでなかなか行けてません。 プラス1は「器人器人(きときと)」です。...
散歩時間

木村義雄のお宝を観に行く

川間駅の北口から朝日バスかまめバスがある。途中に千葉カントリークラブ・川間コースがある。千葉県に来たことを実感する。いちいのホール入口でバスを降りて徒歩2分でいちいのホールに着く。5階建のいちいのホールは関宿町の庁舎だつたが、野田市と合併し...
古都を旅する

室生寺

週刊新潮の「とっておき私の奈良」芥川賞作家の津村記久子氏の3回目は「室生寺」でした。室生寺の金堂の釈迦像もいいけど十二神将像もいいものです。金堂を背景に津村記久子氏が写っているのは羨ましい。室生寺の五重塔を見て、奥の院を目指すと、結構石段が...
読書時間

小絵馬

『季刊銀花第29号』文化出版局、1977年、特集1 小絵馬 特集2 紅花染 小絵馬を見ていくと、一言観音が出てきた。中世以来、神ばかりでなく仏にも絵馬があげられるようになった。 「奈良興福寺南円堂の横に、線香の煙の絶えることのない堂がある。...
読書時間

冨士谷御杖の言霊論と「幽」の世界観

鎌田東二「霊性の京都学89 冨士谷御杖の言霊論と「幽」の世界観」『月刊京都 2017年2月号』 顕の聖地と祭り/幽の聖地と祭り、あるいは青島と恐山、そして日向と出雲 先月は「幽」を論じると予告していた。今回は青島と恐山という二つの聖地が鎌田...
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興福寺南円堂

週刊新潮の「とっておき私の奈良」芥川賞作家の津村記久子氏の2回目は「興福寺南円堂」でした。南円堂は西国第9番札所です。南円堂は毎年10月17日の大般若転読会に特別公開されます。不空羂索観世音菩薩座像(康慶作)と四天王立像は国宝です。私も特別...
散歩時間

花組 雪華抄/金色の砂漠を観る

花組の『雪華抄』と『金色の砂漠』を観る。 今回は、まいこつさんの出番表をもらったので(なんか祇園甲部ぽい)プロローグからフィナーレまでオペラグラスで追い求めてしまった。 『雪華抄』は都をどりを思わせる演出で始まるレビューだった。花椿の音くり...