書籍目録

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2024年02月購入図書(その3)

如月の後半は雨模様になった。なかなか続かないなかで、やりたいことを絞っていくことになる。(購入後記)帯に2名の大学名誉教授の言葉があって、買うことにした。西垣通氏「生成AIブームの今こそ切望される知がここにある。」山内志朗氏「存在から情報へ...
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2024月02月購入図書(その2)

天気が悪くなるのは季節の変わり目なのか。しかし、前線がこの時期停滞するのは記憶がない。今月は課題図書が多すぎて本を買うのを控えていたが、日本思想を考えた時に独特の形の研究が不可欠であるにも関わらず、明治維新で仏教と神道に別れたこともあり、元...
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Making It All Work

David Allen, Making It All Work Winning at the Game of Work and the Business of Life,Viking, 2008David AllenのGetting Thi...
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2024年02月書籍往来

押上文庫さんで飲んでいた時、辻邦生の話が出て『嵯峨野明月記』のことが思い出された。登場人物は一の声(本阿弥光悦)、二の声(俵屋宗達)、三の声(角倉素庵)である。三人の獨白の形式の物語だった。事務所の本棚にあったそれはパラフィン紙が焼けていた...
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2024年02月購入図書

如月である。豆まきはしなかったのであるが、豆まきの豆は腹の足しにならないのに結構なカロリーであることに驚いた。語学はバランスゲームのようである。読めるようにならなければ聞けるようにはならない。まして、喋れやしない。Listiningに課題を...
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2024年01月購入図書(その4)

睦月も下旬となった。今月は寒さの厳しい日があったり、緩んだりした日もあり、暖冬の予想とのギャプを感じている。(購入後記)「黄表紙」が懐かしいので手に取ってしまった。読書計画外の本であることは認めざるを得ない。この世界に入るためには何処から始...
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2024年01月購入図書(その3)

1月は睦月であった。正月でもある。既に正月と書いていたのは直さないでおこうと思う。無謀な読書計画によりしばらく本の購入は控える必要があるにもかかわらず本を買ってしまった。23時も過ぎて寝ようと考えていたときにスマホをいじってはいけないという...
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『世界は経営でできている』(2024)

正月も味わうという感覚はなく、普段とどう違うのかわからない。本書は読書計画外の購入ではない。すでに12月中に予約していたのである。すぐに眠くなるのでいつ読めるやらわからないが、著者の講演を聴いているので読まなくても語れる本である。(購入後記...
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ルネ・シェヴィリコフスキ

著者の4冊目の本である。今回は自身で編集する方針から、プロの助けを借りることになった。編集は川鍋狂斎氏なので字が読めるようになった。奥つけの著者名が誤字となったのが惜しまれる。ルネ・シェヴィリコフスキ『夢ーーリシュケーシューー歩道』Le P...
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2024年01月購入図書(その2)

正月の購入図書は読書計画が既に外れていることを示している。(購入後記)久々にくまざわ書店に立ち寄りした。大森恵子氏の本は読んだことがなかったが、森有正という名前に惹かれて購入した。小説の形式で架空の主人公がパリを旅して森有正の思想に触れるの...
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2024年01月書籍往来

事務所の書棚から、引き抜いて読み始めた。辻邦生の第二エッセー集である。パラフィン紙は焼けて硬化しパラパラと断片となって落ちていく。箱も染みだらけになっていた。本への愛情が足りなかったことを思い出させた。「しかし自然の孤独がもたらしてくれるの...
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2024年01月購入図書

師走は呆気なく終わり、はや正月気分も抜けようとしている。(購入後記)なんと山括弧塾のオンライン講座を申し込んでから、Web春秋を読んでいる。逆だと言われても仕方がないことだ。しかし、私は永井均氏の本を通勤時間に読みながら、どんどん遡る読み方...
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2023年12月購入図書(その11)

師走の最後のネット注文分が届いた。(購入後記)ドイツ語に今更どんな用があるのだろうかと自問自答してみる。トマス・マンを語る辻邦生がちょっと顔を出しただけなのかもしれない。知りたいことは山ほどあるさ、ただ自分にはそんなに時間が残っていないだけ...
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2023年12月購入図書(その10)

師走も暮れなんとするのに、「異生羝羊心」の如く本を貪り求めてやまない。(購入後記)本屋の棚でそこだけなかったのでネット注文した。〈私〉を追求する過程で必要と判断したのである。ジョン・エリス・マクタガート、永井均 訳・注解と論評『時間の非実在...
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2023年12月購入図書(その9)

師走も押し迫った。アンソロジーは一生ものだな。(購入後記)訳文、ギリシア語・ラテン語の原文、著者名、作品名、該当箇所、訳書の頁数で項目ごとにまとめてある。ギリシア語が読めるといいなあと思うようになる。しかし、それは望むべくもないこと。ラテン...