書籍目録

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2023年12月購入図書(その8)

師走最後の忘年会や研究会で読む暇はないのに買ってしまうのは何か気持ちが年末に向けて急いているのだろうか。 (購入後記) 中世は荘園がわからないと始まらない。荘園について網野善彦氏が書いていることを知りたくなった。清水克之氏の解説が丁寧である...
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2023年12月購入図書(その7)

師走の電車が混んでいるので、本を読んでいる余裕もないけれど、気になる人の本はぱらっとめくりたくなる。 (購入後記) 隈研吾氏の新書を手に取った時、読まないかもしれないという考えが頭を過ったが、今までも読んできているので、隈研吾氏の考えがどう...
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2023年12月購入図書(その6)

師走の終わりは今年の終わりです。 (購入後記) 読書会の参加者の方が別に読書会をしているという本を紹介してくれたので、買ってきた。今の読書会で読んでいる『はじめての「生と死から学ぶ空海の思想」入門』と内容が被るので、相互補完的に読めるのでは...
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2023年12月購入図書(その5)

師走も後半戦になった。本当に速くてやになる。卯歳だからか。来年は辰である。 (購入後記) ゲンロンカフェでバロックの哲学のセミナーで聴いたアダム・タカハシ氏の書いたものが読みたいと思っていたが、近くの本屋にはなかったので、たまに行く本屋にあ...
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2023年12月購入図書(その4)

師走の時間は昼が短いせいで速く感じるのかもしれない。 (購入後記) スピノザを読んでいるけれども遅々として進まない。受験参考書ならば挫折しているようなものである。読み物としては『知性改善論』は薄いので読めそうな気がした。ラテン語版を読むのは...
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2023年12月購入図書(その3)

師走の寒さに慣れては来たが、和歌を読んでいると夜の時間が経って肩口が冷えていることがわかる。 (購入後記) 第五勅撰和歌集を入手したので、あとは第六勅撰和歌集の『詞花和歌集』で第八勅撰和歌集までが文庫で揃う。手元に残すのは歌集だけでよくなっ...
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2023年12月購入図書(その2)

師走になって急に冷え込んできた。冬は身体が感じるから冬である。日が短くなり南中高度が下がってくることで冬に向かっていることが分かる。冬至で最短の昼となるとまた日が延び始めるのであるが、下がった気温は上がるどころかさらに下がり続ける。 (購入...
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2023年12月購入図書

師走となる。 (購入後記) 阪急三番街のインデアンカレーの卵、ルー大盛が1,080円になっていた。物価高である。紀伊國屋書店の梅田本店で買って阪急京都線の中で読み始める。本は買ってその場で読むことが大事なのは言うまでもない。 永井均氏は同じ...
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2023年12月書籍往来

「専門家と素人のはしわたしに」と当時の京都新聞社長白石古京氏が書いている。京都銀行協会が昭和37年に発足した尚史会という古文化財見学会の解説記録を冊子にしたものという。有職故実の専門家の出雲路敬和氏が見学会の解説をしていたというのだから羨ま...
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2023年11月購入図書(その5)

霜月も下旬となった。先月の読書会に引き続き永井均氏が斎藤憲典氏とどう重なるのか気になったので、永井均氏の〈私〉を知るために本を読もうと思ったが、本を読む時間が思った以上にないことに唖然とする。来月は夜の日程を極力避けることにしたい。 (購入...