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新井白石終焉の地

新宿御苑は環境省国民公園である。月曜日は休園となっている。千駄ヶ谷門の西側にある官舎の角に新井白石終えんの地の看板が立っている。新井白石が晩年を過ごした地である。渋谷区教育委員会の解説によれば、当時は麦畑であったという。享保十年(1725)...
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水元公園の不思議

ピクニックをした。都内でも唯一水郷の景観を持つ公園である。とにかく広い。対岸は埼玉県側のみさと公園になっている。メタセコイアの森の下にシートを広げて宴会である。木漏れ日の中で枯れ枝も風に運ばれてくる。こんな良いところを知らないで済ましていて...
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My mind 2023を観る

My mind 2023 現代写真研究所土曜ゼミ終了展 文京シビックセンター展示室2 2023年5月4日(木)〜5月10日(水)年中行事である写真展を観に行った。観るというのは飲むための口実のようなもので、集まって、近くのイタ飯屋で飲むこと...
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第82回創元展

久しぶりに国立新美術館へ行く。地下鉄から直結していることすら忘れていた。乃木坂駅の6番出口(表参道駅方向)から美術館へ直結している。ルーブル展も開催されていたが、混雑具合をみて見送る。一階展示室AからDまでの区画を使った創元展は企画展示室E...
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つつじ咲く 永遠の空 根津の杜

つつじ咲く 永遠の空(くう)根津の杜また、つつじの季節がやってきた。根津神社の見上げる空(そら)は空(くう)そのものだ。
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『応天の門』を観る

久しぶりに月組東京公演を観ました。千海華蘭(ちなみからん)さんの退団公演なのでした。残念ですよね。平安朝クライム『応天の門』-若き日の菅原道真の事-原作 灰原薬『大天の門』(新潮社パンチコミックス)脚本・演出 田渕大輔ラテングループ『Dee...
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百花園の春

木の葉が落ちて見通しが良くなった春の百花園を散歩した。春の花は其処彼処に鮮やかな色で佇んでいた。
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書の守り人

春の院展のチケットをもらったので、見てきた。日本橋三越本店7階で2023年3月21日(火)〜4月3日(月)まで開催される。Le Petit Prisienのオーナーさんがモデルだと聞いている。冬のとある光景であろうか。「書の守り人」辻村和美
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柴又から宝町へ

柴又のAtelier 485 Tokyoで小林小百合展を見る。和紙に印刷された銅版画が額装しないままに壁に飾ってあったので、表具の話を小百合さんとしながら、掛け軸に見立てて眺めてみた。宝町のギャラリー オル・テールへの階段を降りて行くと宮島...
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落語&クルーズ

オープントップ屋形船・夢観月(ゆめみづき)にて向島在住の柳家小もん氏の落語を聴く会に参加した。つい最近雪が降ったので天気が心配になったが、よい天候に恵まれた。横十軒川の小梅橋船着場から乗船する。左旋回して、隅田川へ向かう。そう、すぐに小もん...
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令和5年各流派合同新春舞踊大会の結果

7番目に演じた花柳 絵美舞也(えみまいなり)清元「玉兎」が第1位で文部科学大臣賞となつた。兎の演出が素晴らしく、切れ味のよい楽しい舞踊で、去年の8位奨励賞から大躍進である。6番目に演じた吉村 奈尾  地歌「八島」 は第2位で大会賞となった。...
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令和5年各流派合同新春舞踊大会

今年も、国立劇場小劇場に最終本戦を見に来ることができた。若手舞踊家の登竜門に位置付けられている重要な大会である。地唄 八島は好きな演目と言っていたので、楽しみにしていた。昨年は長刀八島だった。7名の最終選考者で競われた。身体芸術の美学をどう...
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Julian Fałatって知ってる?

Le Petit Parisienでジャポニズム学会のジル・マスタルスキー氏の講演があった。Julian Fałat(ユリアン・ファワト、1853-1929)というポーランドのジャポニズムの画家が、日本に来た話や、ポーランドのジャポニズム画...
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隅田川七福神コース案内板巡り

隅田川七福神巡りも何というか味気ないコース案内板の存在に気がついてしまった。今回は、これを目的に歩くことにする。長命寺の境内の奥には足を踏み入れたことはなかった。しかし、Hollyのマスターに木の実ナナさんの歌碑があるというので確認した。向...
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上七軒文庫

師茂樹氏は『最澄と徳一 仏教史上最大の対決』(岩波新書、2021年)で初めて知りました。日本仏教の研究家と思ってましたが、朝鮮仏教の研究者と見られていると、上七軒文庫で発言してました。博士論文を元にした『論理と歴史ーー東アジア仏教論理学の形...