四都手帖

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四都手帖2023年7月

2023年7月の私的な愉しみと記憶7月は文月である。クマゼミの鳴き出す梅雨明け頃の古都に鹿ヶ谷かぼちゃを求めて安楽寺へ行ったり、真如堂の虫干を観て、琵琶茶の飲んだりした。【古都】祇園祭 鉾町、八坂神社 2023年7月1日(土)〜7月31日(...
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四都手帖2023年6月

2023年6月の私的な愉しみと記憶6月は水無月である。昔のことはあまり覚えていないが、東林院で抹茶をいただきながら、庭の沙羅の花を眺めているだけの会である。よく行った気がする。時には精進料理もいただいたりした。沙羅は満開にならず、散っていく...
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四都手帖2023年5月

2023年5月の私的な愉しみと記憶5月は皐月である。久しぶりに古都にある祇園甲部歌舞練場で都をどりを観てきて観光客が帰ってきたら感じがする。【古都】鴨川をどり 先斗町歌舞練場 2023年5月1日(月)(月)〜5月24日(水)【旧都】特別展 ...
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都をどり2023

甲斐荘楠音とは何者か三条通の髙木屋で時間調整をして、京都国立近代美術館で待ち合わせした相方と「甲斐荘楠音の全貌」展を観る。KAINOSHO Tadaotoは日本画家であるが、東映の時代劇に出演したり、時代考証で関わったりと幅広く活躍した。個...
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行きつけの旅

新幹線の名古屋駅を出ていくつか川を越えると車窓の景色に鈴鹿の山並みが浮かんできた。普段ならもっとくっきりした輪郭を持っているはずだが、春の黄砂の舞う時期はそうなのかもしれないと思った。夢うつつ 霞む山並み 春畠多くの観光客でごった返す京都駅...
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四都手帖2023年4月

2023年4月の私的な愉しみと記憶4月は卯月である。これを書いているのは3月なので、久しぶりに古都にある祇園甲部歌舞練場で都をどりが観られるのを楽しみにしている。当たり前のように見てきた古都の桜もだいぶ記憶が曖昧になりつつある。MIHO M...
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四都手帖2023年3月【編集中】

2023年3月の私的な愉しみと記憶3月は弥生である。これを書いているのは2月なので、あの光が強くなる季節を表す言葉が思い浮かばない。真如堂で涅槃図を見て、花供僧という霰を授与されたのを思い出す。その後は清涼寺のお松明式が夜の8時に始まる。そ...
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四都手帖2023年2月【編集中】

2023年2月の私的な愉しみと記憶2月は如月である。寒くて嫌になるが、春の兆しも見える月である。【古都】アンディ・ウォーホル・キョウト 京都市京セラ美術館 2022年9月17日(土)〜2023年2月12日(日)初午大祭 伏見稲荷大社 202...
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四都手帖2023年1月【編集中】

2023年1月の私的な愉しみと記憶1月は正月である。そして、年の始まりである。【古都】アンディ・ウォーホル・キョウト 京都市京セラ美術館 2022年9月17日(土)〜2023年2月12日(日)ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が...
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四都手帖2022年12月【編集中】

2022年12月の私的な愉しみと記憶12月は師走である。そして、年の暮れである。#モーダナンマイトー【古都】雨月陶齋個展 法然院 2022年11月28日(月)〜12月4日(日)茶の湯 京都国立博物館 2022年10月8日(土)〜12月4日(...