書籍目録

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2024年01月購入図書(その3)

1月は睦月であった。正月でもある。既に正月と書いていたのは直さないでおこうと思う。無謀な読書計画によりしばらく本の購入は控える必要があるにもかかわらず本を買ってしまった。23時も過ぎて寝ようと考えていたときにスマホをいじってはいけないという...
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『世界は経営でできている』(2024)

正月も味わうという感覚はなく、普段とどう違うのかわからない。本書は読書計画外の購入ではない。すでに12月中に予約していたのである。すぐに眠くなるのでいつ読めるやらわからないが、著者の講演を聴いているので読まなくても語れる本である。(購入後記...
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ルネ・シェヴィリコフスキ

著者の4冊目の本である。今回は自身で編集する方針から、プロの助けを借りることになった。編集は川鍋狂斎氏なので字が読めるようになった。奥つけの著者名が誤字となったのが惜しまれる。ルネ・シェヴィリコフスキ『夢ーーリシュケーシューー歩道』Le P...
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2024年01月購入図書(その2)

正月の購入図書は読書計画が既に外れていることを示している。(購入後記)久々にくまざわ書店に立ち寄りした。大森恵子氏の本は読んだことがなかったが、森有正という名前に惹かれて購入した。小説の形式で架空の主人公がパリを旅して森有正の思想に触れるの...
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2024年01月書籍往来

事務所の書棚から、引き抜いて読み始めた。辻邦生の第二エッセー集である。パラフィン紙は焼けて硬化しパラパラと断片となって落ちていく。箱も染みだらけになっていた。本への愛情が足りなかったことを思い出させた。「しかし自然の孤独がもたらしてくれるの...
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2024年01月購入図書

師走は呆気なく終わり、はや正月気分も抜けようとしている。(購入後記)なんと山括弧塾のオンライン講座を申し込んでから、Web春秋を読んでいる。逆だと言われても仕方がないことだ。しかし、私は永井均氏の本を通勤時間に読みながら、どんどん遡る読み方...
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2023年12月購入図書(その11)

師走の最後のネット注文分が届いた。(購入後記)ドイツ語に今更どんな用があるのだろうかと自問自答してみる。トマス・マンを語る辻邦生がちょっと顔を出しただけなのかもしれない。知りたいことは山ほどあるさ、ただ自分にはそんなに時間が残っていないだけ...
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2023年12月購入図書(その10)

師走も暮れなんとするのに、「異生羝羊心」の如く本を貪り求めてやまない。(購入後記)本屋の棚でそこだけなかったのでネット注文した。〈私〉を追求する過程で必要と判断したのである。ジョン・エリス・マクタガート、永井均 訳・注解と論評『時間の非実在...
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2023年12月購入図書(その9)

師走も押し迫った。アンソロジーは一生ものだな。(購入後記)訳文、ギリシア語・ラテン語の原文、著者名、作品名、該当箇所、訳書の頁数で項目ごとにまとめてある。ギリシア語が読めるといいなあと思うようになる。しかし、それは望むべくもないこと。ラテン...
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2023年12月購入図書(その8)

師走最後の忘年会や研究会で読む暇はないのに買ってしまうのは何か気持ちが年末に向けて急いているのだろうか。(購入後記)中世は荘園がわからないと始まらない。荘園について網野善彦氏が書いていることを知りたくなった。清水克之氏の解説が丁寧である。太...