書籍目録

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2018年11月購入図書

2018年11月購入図書 霜月も足早に過ぎ去ろうとする。今年もあとは師走を残すのみ。読書というままならないものをして世を過ごす。 (購入後記) 8年かけて読んできた『湖底の城』が完結した。もう、こういう読書はないだろうなあ、私の春秋には。 ...
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2018年11月購入古書

2018年11月購入古書 だいたい、岩波書店の『図書』は買ったことがない。田村書店で本を買ったついでにもらってきて読むくらいだ。だから、いつも田村書店の印が押されている。神田古本まつりで店内1割引だったので、ワゴンを漁っていないで中の本の背...
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2018年11月書籍往来

2018年11月書籍往来 森有正を読み始めるとすぐに辻邦生にぶつかった。そこで、辻邦生のまとまった森有正論を読み返そうと思う。だいぶ前なので忘れていたことばかりだが、最近読んだ解題も内容がうろ覚えだった。読書とはそんなに儚い行為なのか。 【...
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2018年10月購入図書

2018年10月購入図書 10月27日から読書週間が始まる。 (購入後記) この手の言葉に惹かれて彷徨う読書人の一人として、いつだってより良い方法を模索しているのだ。しかし、自分に合わない方法は長続きしない。私の場合、飽き易い性格のため、何...
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2018年10月購入古書

2018年10月購入古書 神無月の頃、神田の古書店街で神田古本まつりが開かれる。毎年見に行くが、買う量が減っているのは、研究所のキャパを考えてのことだ。7月に買った『徂徠集』が探せない。花火のドサクサで箱の中に隠れてしまった。外部倉庫から引...
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神田古書まつり2018

神田古書まつり 2018年10月26日(金)〜11月4日(日) また、例によって神田古書まつりに行く。金曜日から始まっていた。欲しい本はあるが、見つかるがどうかは分からない。欲しい本はAmazonで買えば良いので、論語塾が終わってから、懇親...
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2018年10月書籍往来

事務所に行って床に平積みになっていた森有正と辻邦生の本を手にとって、半端でなく、よく買ったものだと思った。もうすっかり忘れてしまった本が私の選んだ本だったというのを知るのは不思議な気分になる。 今回は、『方法序説』を巡るデカルトからの繋がり...
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2018年09月購入図書

2018年09月購入図書 9月は本を読まない月となった。 (購入後記) 国際日本文化研究センターの4人が「日本史の戦乱と民衆」というシンポジウムを元にした本をだった。 徳政令という不思議な制度は気になっていた。 原民喜は若松英輔氏の好きな詩...
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2018年09月購入古書

2018年09月購入古書 さて、また課題図書を読む季節になった。だからといってすぐに買ったりしなくなった。もっと早く賢い消費者になっていれば、本の片付けで時間を取られることはなかったのに。 (購入後記) 花もよのバックナンバーを買ったついで...
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2018年09月書籍往来

安東次男『与謝蕪村』講談社文庫、1979年 大学を卒業した年に出た文庫である。この頃は文学青年だったのだろうか。事務所に積んである辻邦生、森有正、饗庭孝男の本が捨てられないでいる。 『ヴァレリー・セレクション』を読んで、デカルトの『方法序説...