断片記憶

断片記憶

新しいことをする意欲が湧かない。

新しいミュージシャンの音楽を聴こうしない。新しい映画を観たり、小説を読もうとしない。新しい人間関係をつくろうとしない。こうやって先細りで老いていくのかな。やっていることは、古いブログのコピペと、英語の学習参考書。これじゃブログに書くこともな...
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選択、好みを知ること

養老孟司氏により、自分探しは虚しいものと知ったので、その手の話に乗らないようにしている。自分は食べ物の好き嫌いのない人間だと口では言ってきた。本当にそうかどうかはわからない。ただ、出されたものは残さないという躾の下で育ったことは確かだ。他人...
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本を読む布石

哲学者の永井均氏が少数の本を「他の本との関連を含めて」かなりゆっくり頭の中で整理しながら読むとTwitterに書いていた(注)。書かないと頭の中が整理できないということは理解できる。しかし、なかなか書けないのは、書くための技術を持っていない...
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RIP Tamura Masakazu

2021年4月3日に田村正和さんが亡くなられた。ニュースになったのは5月18日になってからと遅い。77歳とまだまだなのに残念な気がする。ニヒルな役所の柴田錬三郎原作の眠狂四郎シリーズが好きだった。本人は古畑任三郎だったということか。ご冥福を...
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四半期の読書のテーマ

テーマについて数冊の本を読むことをしてみたい。レポートを書くのでなければそういう読み方をしないにちがいない。好奇心は気まぐれであることに注意すことにする。日経新聞の経済学で東京大学准教授の野原慎二氏の「資本主義の進化を考える」(2021年4...
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江戸思想史とアジアの近代

『対抗言論』第二号、法政大学出版局、2021年2月26日第二江戸思想史講座7・鬼神論1を早稲田奉仕園のスコットホールで終えた後、子安宣邦先生が紙袋から取り出してくれた。この杉田俊介氏の子安宣邦氏へのインビューのゲラを読むと子安宣邦先生の仕事...
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『ニューエクスプレスプラス サンスクリット語』(2021)

石井裕『ニューエクスプレスプラス サンスクリット語』白水社、2021年Amazonのおすすめで出てきてポチしてしまった。興味本位を絵に描いたようだ。テーマを絞ってこの四半期の読書生活を考えている矢先のことである。ドラッカーのように、四半期で...
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読書のちょと危険な面

カルチャーラジオ 文学の世界 荒川洋治の"新しい読書の世界"「序論・詩と散文」を「聴き逃し」で聴いた。知人の北村太郎氏が子供たちのための読書の案内で、「読書によって心が広くなる人より狭くなる人の方が多い。読書によって、知識を広げ、意識を広げ...
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経営理念はなぜ大切なのか

組織が成長すると構成員が増えてくる。そこで、経営者は経営理念や行動基準を定めて、コミュニケーションのギャプを埋めようとする。大体その時分には創業時の理念とかに共感を持たない者が入り込んでいるので、組織内に浸透を図るのに苦労することになる。経...
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季節はめぐる

今、生きていることを味わうことだ。