書籍目録 2023年12月購入図書(その10) 師走も暮れなんとするのに、「異生羝羊心」の如く本を貪り求めてやまない。(購入後記)本屋の棚でそこだけなかったのでネット注文した。〈私〉を追求する過程で必要と判断したのである。ジョン・エリス・マクタガート、永井均 訳・注解と論評『時間の非実在... 2023.12.28 書籍目録
書籍目録 2023年12月購入図書(その9) 師走も押し迫った。アンソロジーは一生ものだな。(購入後記)訳文、ギリシア語・ラテン語の原文、著者名、作品名、該当箇所、訳書の頁数で項目ごとにまとめてある。ギリシア語が読めるといいなあと思うようになる。しかし、それは望むべくもないこと。ラテン... 2023.12.26 書籍目録
書籍目録 2023年12月購入図書(その8) 師走最後の忘年会や研究会で読む暇はないのに買ってしまうのは何か気持ちが年末に向けて急いているのだろうか。(購入後記)中世は荘園がわからないと始まらない。荘園について網野善彦氏が書いていることを知りたくなった。清水克之氏の解説が丁寧である。太... 2023.12.25 書籍目録
断片記憶 私家版という愉しみ 京都に行くことはもはや旅行という気がしていないが、交遊場面は当事者間でしかわからないため、私家版と称して書き留めている。それを読み返すのも年の瀬という感じがする。私家版というと自費出版の話と勘違いされそうであるが、公開しないブログのようなも... 2023.12.24 断片記憶
古都を旅する 石清水八幡宮 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」作曲家の平野一郎氏の4回目は「石清水八幡宮」でした。平野一郎氏は「やわた市民音楽祭」のために作曲した作品があり、今回は作品の縁の場所を巡る旅でした。石清水八幡宮は二度ほど行きましたが、気になる場所... 2023.12.23 古都を旅する
ひととき 171「ジャズ喫茶の時代」千宗室 2024年1月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「同窓会の年の暮れ」というタイトルでした。家元がジャズとの関わり合いを回想していました。ウェス・モンゴメリーから始まったのでした。ジャズ喫茶があった頃は、名曲喫茶も街にあ... 2023.12.22 ひととき
書籍目録 2023年12月購入図書(その7) 師走の電車が混んでいるので、本を読んでいる余裕もないけれど、気になる人の本はぱらっとめくりたくなる。(購入後記)隈研吾氏の新書を手に取った時、読まないかもしれないという考えが頭を過ったが、今までも読んできているので、隈研吾氏の考えがどう変わ... 2023.12.21 書籍目録
書籍目録 2023年12月購入図書(その6) 師走の終わりは今年の終わりです。(購入後記)読書会の参加者の方が別に読書会をしているという本を紹介してくれたので、買ってきた。今の読書会で読んでいる『はじめての「生と死から学ぶ空海の思想」入門』と内容が被るので、相互補完的に読めるのではない... 2023.12.19 書籍目録
散歩時間 春雨や風子落語八百席第17回 お江戸両国亭で春雨や風子さんの落語八百席を聞きに来たました。今回のゲストは琉水亭はなび(バイリンガル落語パフォーマー)さんでした。まず、春雨や風子さんが、真打昇進襲名披露興行で三館共通チケットの話になったので、中入で購入しました。先のチケッ... 2023.12.18 散歩時間
断片記憶 片付け三昧 世は断捨離である。花火で片付いていたはずの部屋も動線がなくなって物がなくなり始めた。片付けることはストレスである。だから先延ばししているが、年末年始をスッキリ迎えたいので床に置いてあるものは片付けることにした。段ボール箱から出して戻していな... 2023.12.17 断片記憶
書籍目録 2023年12月購入図書(その5) 師走も後半戦になった。本当に速くてやになる。卯歳だからか。来年は辰である。(購入後記)ゲンロンカフェでバロックの哲学のセミナーで聴いたアダム・タカハシ氏の書いたものが読みたいと思っていたが、近くの本屋にはなかったので、たまに行く本屋にあった... 2023.12.16 書籍目録
古都を旅する 京都神田明神 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」作曲家の平野一郎氏の3回目は「京都神田明神」でした。やっと京都市内に来ました。膏薬の辻子に何故か京都神田明神があります。10年ほど前に現在地へ移されたそうです。プラス1は空也堂でした。なんと平野一... 2023.12.15 古都を旅する
書籍目録 2023年12月購入図書(その4) 師走の時間は昼が短いせいで速く感じるのかもしれない。(購入後記)スピノザを読んでいるけれども遅々として進まない。受験参考書ならば挫折しているようなものである。読み物としては『知性改善論』は薄いので読めそうな気がした。ラテン語版を読むのは先に... 2023.12.14 書籍目録