続けるということ

断片記憶
仕事は続けている。職業人としては変わっていないが、内実は異なっている。手を動かすよりレポートを読む時間が長くなった。
セキュリティには興味がなくなってきたのが分かる。扱っているDatapointが大きい企業でないと面白いことがないのだろう。仕事に学ぶということはある。ITの巨人達の話は現実味がない。参加団体は会員期間をみて考えることにしよう。ほとんど英語の勉強のためにやっているのと、付き合いで入っているだけである。
最近で続いているのは、語学と古文書くらいだが、まだ、一年も経ってはいない。続いているとは言えないが、三月で飽きることはないようだ。もう、チェスも将棋もやらないし、京都本も読むことがなくなった。
思想書は気がつくと本をパラパラとめくるくらいはしている。読んでも分からなかった思想家の本をどうするか悩ましい。
付き合いは続いていて、2つの研究会の会合には出ている。学会は大会くらいになった。
それ以上に何をするというのだろう。仕事をしている以上無理な相談だ。
実務の本は古くなれば捨てるだけだし、歴史と文学に思想は残したい。山はもういいかもしれない。

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