信仰からみる京都〜西国三十三所巡り〜「長谷寺(第八番)/ 三井寺(第十四番)

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「【オンライン講座】信仰からみる京都〜西国三十三所巡り〜「長谷寺(第八番)/ 三井寺(第十四番)
前半は京都観光文化を考える会の松枝しげ美氏の講演であった。
第十四番 園城寺(三井寺)は正式には山号は長等山である。
御詠歌 いで入るや 波間の月を 三井寺の 鐘のひびきに あくる湖
金堂に祀られた本尊は弥勒菩薩で絶対秘仏という。観音堂の如意輪観音像は元禄二年(1689)に再建された。
園城寺は焼討に合うこと14回、秀吉による欠所、廃仏毀釈による負の遺産がある。
何度か訪れたが、広いのと知識がないので、記憶は曖昧であったが、松枝氏によって一周されてもらった。
後半は太田宗達氏である。
第8番 長谷寺は豊山 長谷寺である。西国三十三所結縁ご開帳の旅で御足参りしたのが懐かしい。
御詠歌 いくたびも 参る心は はつせ山 山もちかいも 深き谷川
今回は、山辺の道からアプローチしてきた。安倍の文殊院はほんまにテーマパーク化しているようだ。
私は、長谷寺は一周したくらいで、瀧蔵神社は見ていない。與喜天満宮もパスしていた。残念である。
法起院は番外編であったが、訪れた記憶がある。
せっかくなので、女人高野の室生寺まで足を延ばす。しかし、奥の院の930段の石段はパスしていた。
北畠親房の墓と伝わるものがあると言っていたが、墓は北畠親房の終焉の地、賀生野にある。

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