「快慶展」を観る

旅の時間

奈良国立博物館で特別展「快慶」を観た。土曜日なので、少し並んだ。快慶展に来ていないのは写真を展示していた。高野山霊宝館で見た孔雀明王はそれまでの快慶とは違って見えた。快慶の得意なのは阿弥陀仏であり、優美な姿のものが多い。運慶と比べると写実の点では運慶の方が写実的と思う。写実という言葉では違いを表せない(笑)。快慶は如来や菩薩が良い。

鶴屋徳満で献上三笠をジェンヌさんに送る。ついでに知人の奥様へ送る。女将さんは宅配便の宛先の花組を見て、6月に大劇場へ行くという話をした。『邪馬台国の風』はわたしも楽しみにしていると応えた。

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