2016-06

古都を旅する

大徳寺聚光院

週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の羽田圭介氏の1回目は「大徳寺聚光院」だった。三好長慶の菩提を弔うため三好義継が創建した。創建450年記念で狩野松栄、永徳父子の障壁画が寄託先の京都国立博物館から里帰りしている。プラス1は「大徳寺高桐院」...
読書時間

『企業内人材育成入門』(その3)

中原淳編著、荒木淳子、北村士朗、長岡健、橋本諭『企業内人材育成入門』ダイヤモンド社、2006年、2014年第15刷序章人材育成とは「組織的かつ戦略的に取り組むべき企業活動の一環」という認識の背景に、人材マネジメントの変化をあげている。かつて...
読書時間

『企業内人材育成入門』(その2)

中原淳編著、荒木淳子、北村士朗、長岡健、橋本諭『企業内人材育成入門』ダイヤモンド社、2006年、2014年第15刷パラパラめくるうちに、本書が対象としている企業と人材が一般企業を対象にしているように見えてきた。プロフェッショナル・サービスと...
読書時間

『企業内人材育成入門』(2006)

中原淳編著、荒木淳子、北村士朗、長岡健、橋本諭『企業内人材育成入門』ダイヤモンド社、2006年、2014年第15刷組織内で研修を構成員に行わない組織はないであろう。しかし、OJTが中心の研修では、科学的(教育学、心理学等)な裏付けよりも、研...
旅の時間

角倉氏邸跡

予定していた店が改装で休んでいたので、幾つか他の候補を探してみたが、急なので席に空きはないと言われてしまった。そこで、「がんこ高瀬川二条苑」を目指したのは、気まぐれだったが、目的もあったのだった。ここは、角倉了以の別邸があった跡に、山縣有朋...
読書時間

人材育成をめぐる読書の旅

人材育成がビジネスプロセスのどこで生かされるか考えたことがあるだろうか?そんな考えが浮かんだのは、「漫然」と『企業内人材育成入門』を読んでいたときだった。人材育成をめぐり人事部は組織の置かれた状況(環境)により様々な対応を考えていかなければ...
断片記憶

『本を読む本』(1997)

M.J. アドラー、C.V. ドーレン、外山滋比古、槇未知子訳『本を読む本』 講談社学術文庫、1997年、2016年第57刷分類【知】読書に関する技術書統一読むに値する良書を、知的かつ積極的に読むための規則を述べたもので、技術として習得すべ...
古都を旅する

鳥羽水族館

週刊新潮の「とっておき私の伊勢」Honz代表の成毛眞氏の4回目は「鳥羽水族館」だった。ジュゴンの飼育展示に眼をやる成毛氏の写真が写っている。飼育種類数日本一を誇る鳥羽水族館でも、ジュゴンやマナティは格別の海獣だ。ミキモト真珠島までは行ったが...
書籍目録

2016年06月購入図書

2016年06月購入図書iichiko 130号のおかげで『日本文学源流史』を買うことになった。『細雪』は大垣書店でみてから、1年間も見つからなかったが、松戸のKUMAZAWAにあった。田辺聖子氏が解説している。『文法的詩学その動態』は日本...
断片記憶

「紫式部と藤原道長」

同志社女子大学主催 町家公開講座第22期2016年7月16日(土)14:00〜16:00「紫式部と藤原道長」朧谷寿(同志社女子大学名誉教授)会場 京まちや平安宮町家講座に通っていた頃が、楽しかったと思う。山中恵美子さんがセレクトするお菓子が...