私たちは身近なものを意外と知らない。狛犬も神社で見かけるが、どういうものであるか説明する知識を持っていない。色々と種類もありそうであるが、その先へ進む手立てはなく、それで済ませてきた。
たくきよしみつ氏の『狛犬かがみ新装版』(バナナブックス、2013年)は狛犬について日本語と英語で解説されたガイドである。狛犬について英語で説明できてしまう。英語だけの本もkindle化されている。
さらに、世界に発信するため、狛犬ネットというWeb Siteもあり、狛犬については、至れり尽くせりである。
狛犬の起源には諸説あるが、獅子と狛犬のセットで狛犬といい、玉座を守護する霊獣であったとされる。
著者は狛犬をアートとして楽しでいる。狛犬を分類することで満足していまい、狛犬を見なくなったらもったいない。分析もほどほどにしておくのがよいと知っている。
狛犬ネット
狛犬ネット komainu.net
世界最大の狛犬サイト。収録画像数千枚!
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