152「魚素麺の頃」千宗室 ひととき X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.05.21 2022年6月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「魚素麺の頃」というタイトルでした。「日記は記録ではない。記憶なのだ」というのは、数値だけでは測れないことも、食日記を見れば、「早々と夏日」が思い出されるそうです。 家元が空豆を好物というときは季節感を味わうためで、あまり季節を先取りしすぎても興醒めするといいます。初夏が終わり梅雨に入るとき魚素麺も時期を得た好物なのでした。
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