55 「旅の達人」千宗室

ひととき

ひととき 2014年05月号の千宗室氏の京都の路地まわり道は「旅の達人」の話でした。

移動が多くなる季節、家元も体調を整えるべく、備品を用意して旅にのぞみます。「本当の旅名人はどんな移動方法でも身一つで馴染み、宿に入ればそこの備品で凡(すべ)てを良しとできる人を指す」としています。

しかし、腰痛に備えコルセットを巻き、クッションを持ち、事前に首枕をチエックして、空気漏れを発見する家元こそ、「旅の達人」であると思いました。

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