ソール・クリプキ、八木沢敬訳『指示と存在 存在しないものに固有名はあるか』平凡社ライブラリー、2026年
(書誌情報)
ソール・A・クリプキが1973年にオックスフォード大学で『指示と存在』と題してジョン・ロック講義を行った。「その講義を文字に起こして本にしたものが40年後の2013年にオックスフォード大学出版局からReference and Existence: The John Locke Lectureとして出版され、その日本語訳が本書である」(p.271)。
第6講義まであり、原注、訳注、参考文献、索引、「空虚な名ーー「訳者あとがき」にかえて」がある。
翻訳者の八木沢敬氏はプリンストン大学院でクリプキの指導を受けている。クリプキの『名指しと必然性』(八木沢敬・野家啓一訳、産業図書、1985年)の翻訳者でもある。「空虚な名ーー「訳者あとがき」にかえて」で議論の展開を要約している。

『指示と存在』(2026)

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