安原眞琴、画・鈴木透『東京おいしい老舗散歩』東海教育研究所、2017年
東京の町の路地や自然あふれる神社などありふれた日常の道を歩き、老舗に立寄る為の散歩ガイドです。12ヶ月の構成になっています。場所も上野浅草を中心としたいわゆる東京の東側です。著者の安原眞琴氏が育った近辺というわけです。本は3月の花見と長命寺の桜餅から始まります。
さて、歳の市に浅草に来て、羽子板市を見ました。羽子板を買った上でご祝儀をはずむと手締めが行われます。本では「12月歳末の浅草寺を歩く」で蕎麦屋の尾張屋さんを紹介していました。ちょっと混んでいるので、松屋の地下でワインを買って、KUMAZAWAでこの本を見つけて研究所に戻りました。宝船を買ったので、正月は布団の下に敷いていい夢をみたいものです。
通行人も二本じめに参加して盛り上がります。
宝船は今宮神社以来かな
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