2017年10月購入古書
幾らか古書を買ったけど、ここに記録してもしかたがない本は省略した。岩波新書の『和菓子の京都』はすでに2冊あるし、記事はこのブログでも最大の長さで書いている。ここに来て帯付きのを買ったので3冊になった。記録するのが億劫になるときは、気力が弱っている時期だと分かっている。少なくとも日曜日はスマホを触りたくはないので李青で買ってあったコムンゴのCDの封を切って聴きながら漫然と本を眺めていたい。聴き放題も良いとは思うが、ハングルが読めるようになるまではCDの写真の方が見分けるのに便利だ(笑)
(購入後記)
神田古本まつりが雨になって、青空古本市が中止になったので、古書会館の2階で稀覯本を覗いた後、地下1階に降りて特選古書即売展で本を買う。まあ、それにしても70年代に知った人の本しか目に入らないというくらい勉強不足であることは、もう偏りでしかないが、諦めるとしょう。知らなければ本は選べないし、だいたい、読みたい本を読むことにしたのだから。
ゆっくり選んでいたかったが、論語塾に行く時間になったので、またの機会にする。今日は仁斎論語の最終回だ。子安宣邦先生が『論語古義』を元に市民講座で論語塾を始めて足掛け5年だという。私は3年通ったことになる。
【知】
山田慶児『朱子の自然学』岩波書店、1978年 この本は著者が『朱子語類』を読んだ記録である。論語塾で鬼神論と『朱子語類』を読むことになったのは偶然とはいえ面白い。
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