書籍目録

2024年03月購入図書(その8)

三月弥生もあとわずかで終わりである。時間に追われると本に走りたくなる。(購入後記)文章読本の類はなぜか読みたくなる。読書人の性なのか。東京大学文学部教授で英米文学が専門であることは、著者の本を読んだことがあるで知っていたが、英語だけでなく「...
断片記憶

墨堤を歩く

42回墨堤さくらまつりが開催されています。町内会の出店は開けてましたが、芸妓茶屋はお休みでした。天気にめぐまれず桜はまだ一輪くらいです。ぼんぼりは風にやられて破損したものが目立ちます。丸善で傘を修理しましたが、帰って来たのはハンドルだけでジ...
書籍目録

2024年03月購入図書(その7)

弥生も末のと書くと、もう何年も同じこと書いてきたので、兼好法師でなくても照れて言い訳をしたくなります。注)『徒然草』第19段「言ひつづくれば、皆源氏物語・枕草子などにことふりたれど、同じことまた今さらに言はじとにもあらず、おぼしきこと言はぬ...
書籍目録

2024年03月購入図書(その6)

弥生も後半戦は花粉症にやられて元気が出ません。文法書を発信型で読み直すことを考えています。(購入後記)英文法を読み直していて、読物としての本を読むことにしました。『真・英文法大全』はちょっと重いので、鞄にいれるのは難しいのでこれくらいを何周...
古都を旅する

當麻寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」作家の高橋源一郎氏の4回目は「當麻寺」でした。中将姫伝説の所縁の寺院です。高橋源一郎氏は折口信夫の『死者の書』の一節を口ずさむくらい親しんでいるようです。プラス1は石光寺でした。當麻寺から近いのに...
ひととき

174「納豆」千宗室

2024年4月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「納豆」というタイトルでした。家元が納豆をチーズと挟んでサンドイッチするほど好きとは知りませんでした。京都の人は納豆という東国産のものは口に合わないと思っていましたが、「...
読書時間

『正念場 ー不易と流行の間でー』(1999)

中村雄二郎『正念場 ー不易と流行の間でー』岩波新書、1999年タイトルが気に入ったので購入しました。エッセイと書いていたのでカテゴリはエッセイにしましたが、内容は哲学であるので思想でもよかったかなと思い出しました。昔、去来抄を読んで「不易を...
書籍目録

2024年03月購入図書(その5)

弥生の暖かさで本屋の店頭にあった本を買ってきました。本当に読む時間は貴重になりました。(購入後記)北村一真氏の本を読むのはなかなか刺激になります。勉強法好きとしてはたまらないのですが、本を読んだだけで訓練できてませんので成果に結びついていな...
書籍目録

2024年03月古書購入

弥生の午後は眠気が来ます。しかし、多くの人が集める学会のシンポジウムのために出てくると、なぜか本を探してしまいます。神保町は古本屋もあるけど新刊本屋もよく行きます。(購入後記)中村雄二郎の本は見つければ買うようにしています。それだけ親しみを...
断片記憶

第42回墨堤さくらまつり

ここに来て気温が上がりました。雪柳も咲いて桜ももうすぐのようです。ただ、季節の変わり目は眠くなることが多くて読書が進みません。もっと読む目的を明確にしなければ、言い換えれば、好奇心に導かれるままでは本の奴隷に過ぎないのでしょう。欲望のままに...