視聴時間

『父親たちの星条旗』(2006)

クリント・イーストウッド監督『父親たちの星条旗』ワーナー・ホーム・ビデオ、2006年硫黄島を米国側から見た映画は、米国らしく英雄達を使った戦時国債のキャンペーンの内幕を描くものだった。戦死者遺族を中傷した者へ品がないとして批判するのが米国社...
視聴時間

イザイホウ(1966)

海燕社(イザイホウ事務局)1966年ドキュメンタリー49分間 白黒1978年沖縄久高島の最期のイザイホウはYouTubeで見たことがある。1部と2部に分かれている。東京シネマ社の1979年の作品だ。「沖縄 久高島のイザイホーー第1部ー」「沖...
古都を旅する

率川神社

週刊新潮の「とっておき私の奈良」文芸評論家の三輪太郎氏の1回目は「率川神社」だった。率川神社(いさがわじんじゃ)は大神神社の摂社である。6月17日にゆりまつりの三枝祭(さいくさのまつり)がある。森孝雄名義で三輪太郎氏は『『豊饒の海』あるいは...
断片記憶

奈良の遊び場の記憶

田中一光『田中一光自伝 われらデザインの時代』白水社、2004年自分の人生を語ることは幸せなことだ。1930年奈良市に生まれた田中一光の遊び場は興福寺の三重塔や北円堂で囲いはまだなかったという。このデザイナーは終戦の翌年京都の美術学校の図案...
断片記憶

駒場和男氏の遺稿

先月号で詳細は8月号とあったが、時間がなかったようだ。詰パラ2016年8月号の全詰連の頁で柳田明氏が「駒場和男氏ご逝去」を書いていた。その中で「実は未発表の中編100題でもう一冊出す希望があったようで、今回未整理の遺稿が発見された」と報告さ...
書籍目録

2016年07月購入図書

2016年07月購入図書(購入後記)LE PETIT PARISIENへ山口椿氏が京都から出張って来られたので、サインをおねだりするために本を用意した。石川さんがそんな気を使うとは思えないしなあ。本を片付けるたびに、本の評価を早くすべきだと...
読書時間

『現代語訳 神皇正統記』(2015)

今谷明『現代語訳 神皇正統記』KADOKAWA、2015年1.統一北畠親房の『神皇正統記』の現代語訳である。『神皇正統記』は(南朝の後村上天皇のために書いたという説もあるが、誰のために書いたのかは定説をみていないと今谷明氏はいう。)南朝の正...
古都を旅する

ミキモト真珠島

週刊新潮の「とっておき私の伊勢」ノンフィクション作家の梯久美子(かけはしくみこ)氏の4回目は「ミキモト真珠島」だった。海女さん達の横でタモ網持ってご機嫌に写っている。アコヤ貝より大きいマベ貝のマベ真珠は見たような見なかったような気がする。も...
四都手帖

四都手帖2016年9月【編集中】

2016年9月の私的な愉しみと記憶岸和田はだんじり祭で有名だ。地車(だんじり)は太鼓と笛と鐘の音が耳についたら離れなくなる。【古都】非公開文化財特別公開 〜9月30日藤田家住宅(西陣の元帯屋)上賀茂神社 本殿、権殿、庁屋(平成27年式年遷宮...
断片記憶

読書は小さな冒険

本は読まなくても感じることができる。読んだ後の本はどうするのか。買った本は保管するスペースがいる。図書館から借りた本は返す必要がある。電子書籍であれば、スペースを考える必要がないが、感じることができない。シェアリングエコノミー、買うより借り...