読書時間 『平田篤胤』(2016) 吉田麻子『平田篤胤 交響する死者・生者・神々』平凡社新書、2016年ふと手にしてあとがきを見ると、宮地正人『歴史のなかの『夜明け前』ーー平田国学の幕末維新』(吉川弘文館、2015年)のことや、渡辺京二氏のことなどが触れられていた。新書なので... 2016.07.26 読書時間
読書時間 『古代の日本と東アジアの新研究』(2015) 上田正昭『古代の日本と東アジアの新研究』藤原書店、2015年著者の最期の論考である。出版時に見落としていたので、今頃手に入れた。もっとも、著者の本は箱に入っていて探せなくなっていたので、まだ、買っていなかったことが幸いしたとも言える。上田正... 2016.07.25 読書時間
読書時間 『南朝研究の最前線』(2016) 呉座勇一編『南朝研究の最前線』洋泉社、2016年呉座勇一氏のtwitterアカウントの写真が『南朝研究の最前線』になっていたので、気になっていたが、本の片付けまでは買わないつもりだった。あっさり本の片付けが済んだので、翌日に買ってきた。しか... 2016.07.24 読書時間
読書時間 『古代史研究七十年の背景』(2016) 上田正昭『古代史研究七十年の背景』藤原書店、2016年上田正昭氏が亡くなって読み返そうと思った本が片付けしていても出てこなかった。上田正昭氏は『古代の日本と東アジアの新研究』(2015)が遺作と思っていたら、同じく藤原書店から書き下ろし遺作... 2016.07.23 読書時間
古都を旅する 瀧原宮 週刊新潮の「とっておき私の伊勢」ノンフィクション作家の梯久美子(かけはしくみこ)氏の3回目は「瀧原宮(たきはらのみや)」だった。今回は内宮の別宮のうち遥宮(とおのみや)と呼ばれるところである。伊勢原市から南西へ乗換え含め1時間の鉄道の旅であ... 2016.07.22 古都を旅する
断片記憶 ココロの休業中 花火大会へ向けて片付けに集中するので、ココログをしばらく休むことにした。そう思うとココロも軽くなって、ココロも休むことがあるのだろうかと考えたりする。昨日は若者2人と本を片付けながら、いったい、いつまでこんなことをやっているのかと思って少し... 2016.07.18 断片記憶
旅の時間 宵山 山口椿先生を囲んでの懇親会をらん亭でしたので、寝るのが2時近くになった。うとうとしているうちに京都に着いて、ふたば書房京都駅八条口店で月刊京都を買い、京都新聞を買うなどして、京都市美術館へ「ダリ展」を観に行く。ダリの多才さを堪能して、ピンバ... 2016.07.17 旅の時間
散歩時間 山口椿氏の筆さばき LE PETIT PARISIENでの山口椿氏のトークイベントへ参加する。2夜あって、永井荷風とレオナール・藤田との交流の話が中心だったが、話の後に肌絵をお書きになる。面相筆の使い方が素晴らしく、指を使った暈しもあって艶かしい夜だった。 2016.07.16 散歩時間
断片記憶 『猿之助比叡山に千日回峰行者を訪ねる』(2016) 市川猿之助、光永圓道『猿之助比叡山に千日回峰行者を訪ねる』春秋社、2016年四代目市川猿之助が2015年8月17日〜19日比叡山無動寺谷明王堂に光永圓道阿闍梨を訪ねて行われた対談である。夏休みに読もうと思っていたが、すでに関東は空梅雨で暑い... 2016.07.15 断片記憶
古都を旅する 汐合川橋梁 週刊新潮の「とっておき私の伊勢」ノンフィクション作家の梯久美子(かけはしくみこ)氏の2回目は「汐合川橋梁」だった。梯久美子氏は『廃線紀行ーーもうひとつの鉄道旅』(中公新書、2015年)を著した「廃線跡マニア」であった。五十鈴川(汐合川)に残... 2016.07.14 古都を旅する