断片記憶 檸檬なのか? 巨大な檸檬を頂く。普通の檸檬と比べて見た。大きさからしてポンテローザという品種であろう。市場に流通するようになったというが、まだ見たことはなかった。京島の町家にひっそりとある檸檬の木を想像すると楽しくなる。 2016.12.17 断片記憶
古都を旅する 竹の径 週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の垣根涼介氏の3回目は「竹の径」だった。向日市の西ノ岡竹林道を「竹の径」という。全長約1.8kmの道に8種類の竹垣が現れる。私が気になったのは、垣根涼介氏が写っている竹林に「史跡乙訓古墳群 寺戸大塚古墳」... 2016.12.16 古都を旅する
古都を旅する 冨士谷御杖の言霊論と古事記日向神話 鎌田東二「霊性の京都学88 冨士谷御杖の言霊論と古事記日向神話」『月刊京都 2017年1月号』先月は演劇の話になって、話が進まなかったが、今月も宮崎や恐山の聖地霊場体験の話で霧がかかったような気がする。鎌田東二氏は京都のNHK文化センターで... 2016.12.15 古都を旅する
古都を旅する 注連縄の起源 月刊京都2016年01月号は「お正月と風習の謎」の特集だ。日本語的には分かりにくいタイトルだ。鎌田東二教授(聞書き 薄雲鈴代氏)「注連縄はいったい何を意味しているか」を載せている。注連縄(しめなわ)の起源を『古事記』の「尻くめ縄」であるとい... 2016.12.14 古都を旅する
断片記憶 元旦の計 元旦の計という言い方があった。変化の乏しい世の中でも、季節は巡り、齢を重ねていくなかで、自身の成長を考えていたのだろう。変化の激しい現代は、一年の計はほとんど顧みられない。しかし、成果を上げるためには、ドラッカーの言うように、やりたい事、な... 2016.12.13 断片記憶
断片記憶 来年の抱負 残りの人生を過ごすに当たり、当面、昼は実学に充てあて、夜と休みの日は、江戸期の文書を読んで暮らしたい。このブログも興が乗ったときにするとして、詩を読む時間に充てよう。そう考えると、手元に置くのは羅和辞典などのレファレンス本になる。古書は現物... 2016.12.12 断片記憶
読書時間 『新版鬼神論』(2002) 子安宣邦『新版鬼神論ー儒家知識人のディスクール』白澤社/現代書館、2002年1.読むに至った経緯論語塾の後の食事会である人が質問した。「子安宣邦先生の著書で英訳して欲しいものは何ですか?」。子安宣邦氏が『鬼神論』であると回答した。『鬼神論』... 2016.12.11 読書時間
古都を旅する 向日神社 週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の垣根涼介氏の2回目は「向日神社」だった。垣根涼介氏の『室町無頼』(新潮社、2016年)の2人の牢人のうち、蓮田兵衛の拠点を「向日(むこう)神社」に設定している。垣根涼介氏は勝山身代不動尊のそばの磐倉の横... 2016.12.10 古都を旅する
断片記憶 目標を立てるということ アンジェラ・ダックワース、神崎朗子訳『やり抜く力ーー人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』ダイヤモンド社、2016年第4刷ティナ・シーリグ、高遠裕子訳『スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義』CCC メディアハウス刊、20... 2016.12.09 断片記憶
四都手帖 四都手帖2017年01月【編集中】 2017年1月の私的な愉しみと記憶正月の京都は一段と寒さも厳しくなるなか、陽射しは明るさを増してくる。【古都】皇服茶 六波羅蜜寺 1月1日(日)〜3日(火)「茶碗の中の宇宙 楽家ー子相伝の芸術」京都国立近代美術館 2017年1月3日(火)〜... 2016.12.08 四都手帖