古都を旅する 宝山寺 週刊新潮の「とっておき私の奈良」文芸評論家の三輪太郎氏の4回目は「宝山寺」だった。今度は西の要衝の生駒山だった。生駒山は修験道の聖地である。宝山寺は真言律宗の寺院であり、生駒の聖天で知られている。 プラス1は「往馬(いこま)大社」だった。今... 2016.09.02 古都を旅する
書籍目録 2016年08月購入古書 2016年08月購入古書 (購入後記) 久しぶりに蔵書印のある古本を購入した。 知り合いから頂いた本はパリの古書店にあったものだ。これは旅する本だろうか。そんな本もいつの間にか3冊になった。 【歴史】 平田篤胤著、山田孝雄校訂『古史徵開題記... 2016.09.01 書籍目録
書籍目録 2016年08月購入図書 2016年08月購入図書 (購入後記)「うしろがき」と訓む。 8月になって7月の疲れが出たのか、仕事関連のレポートを読むだけで、本も買わないはずだったが、奈良に行くことで、三島由紀夫を読むことになった。それは、大神神社の三輪山登拝とその摂社... 2016.08.31 書籍目録
読書時間 『果し状』(2016) 伊藤果『果し状 伊藤果詰将棋50年作品集』マイナビ出版(日本将棋連盟発行)、2016年 千駄ヶ谷の日本将棋連盟で購入した。伊藤果氏の詰将棋は『残影』『詰のオルゴール』以来の購入となる。『王将殺人事件』は買っていない。伊藤果氏は職業作家として... 2016.08.30 読書時間
読書時間 『古史徵開題記』(1936) 平田篤胤著、山田孝雄校訂『古史徵開題記』岩波文庫、1936年、1992年第5刷 「要するに、今日に於いても古典一般について論じようとする人は先づ本書を見なければならぬものである。本書をも見ず、若くは本書にいふだけの智識をも持たないで古典につ... 2016.08.29 読書時間
読書時間 『ヨーロッパ戦後史 上』(2008年) トニー・ジャット、森本醇訳『ヨーロッパ戦後史 上』みすず書房、2008年 Brexitを考えるに当たり、ヨーロッパと何かという問いに戻らざるをえない。あの戦争による荒廃から復興したヨーロッパの「戦後」はどうだったのか。 日本では、「もはや戦... 2016.08.28 読書時間
視聴時間 『紅葉狩』(2005) 『蝋燭能〜鬼づくしの二夜〜第二夜 紅葉狩ー鬼揃ー』ビクター伝統文化振興財団、2005年 久々にDVDで能を見る。二夜目は「紅葉狩」である。 2004年8月28日、札幌メディアパーク・スピカにて鬼づくしの二夜の第二夜は『紅葉狩』である。観世流... 2016.08.27 視聴時間
古都を旅する 海柘榴市跡 週刊新潮の「とっておき私の奈良」文芸評論家の三輪太郎氏の3回目は「海柘榴市跡(つばいちあと」だった。三輪に行くたびに寄ろうと思って果たせないでいる。現在は金屋河川敷公園として整備されている。三輪太郎氏は歌垣について論及しながら、大和川の河原... 2016.08.26 古都を旅する
視聴時間 『鉄輪』(2005) 『蝋燭能〜鬼づくしの二夜〜第一夜 鉄輪』ビクター伝統文化振興財団、2005年 久々にDVDで能を見ることにした。 当然『鉄輪』であることは、このブログの読者であれば想像がついたはずだ。 2004年8月27日、札幌メディアパーク・スピカにて鬼... 2016.08.25 視聴時間
断片記憶 貴布禰神社の奥宮 貴船神社のことを書くのを忘れた。 1.貴布禰神社の由来 森浩一先生によると貴布禰神社は上賀茂神社との関係で風土記の玉依姫の伝承が、黄船で賀茂川を遡った話として付会されて社伝となったと言う。奥宮が元の社殿であったため、船形石が奥宮にあった。そ... 2016.08.24 断片記憶