旅の時間

サザエさん通りと元寇防塁

地下鉄西新(にしじん)駅の1番出口を出るとサザエさん通り(2012年命名)の大きな看板があり、西南学院大学(0.2km)へ向かっている。 西南学院大学に元寇の防塁がある。1号館の建屋内に元寇の防塁の遺跡を移設して復元したものが展示されていて...
古都を旅する

藤森神社

週刊新潮の「とっておき私の京都」指揮者の阪哲朗氏の1回目は「藤森神社」だった。阪哲朗氏は深草の里、藤森神社の氏子であるという。藤森神社は5月5日の駆馬神事が有名だがまだ見ていない。今年は藤森祭の神輿を見たけど、私は紫陽花の頃も好きだ。藤森手...
旅の時間

Nakasu Jazz 2016

Nakasu Jazz 2016 2016年9月9日〜10日 偶には中洲でもと行ったら、Nakasu Jazz 2016であちこちにステージができていて、中洲大通りが歩行者天国になっている。秋口は初めての季節だか、ビールを外で飲むには都合が...
読書時間

『伊勢と出雲』(その3)

岡谷公二『伊勢と出雲 韓神(からかみ)と鉄』平凡社新書、2016年 岡谷公二氏の神社の起源を求めての旅はやっとサブタイトルの一つの鉄になった。 第一部 伊勢 岡谷公二氏が伊勢に出雲の思いの外に濃い影を見つけたわけだが、伊勢津彦も出雲の神と考...
読書時間

『伊勢と出雲』(その2)

岡谷公二『伊勢と出雲 韓神(からかみ)と鉄』平凡社新書、2016年 岡谷公二氏の神社の起源を求めての旅は続いている。この本は日本異境巡りのルポのようだ。 第一部 伊勢 金達寿『日本の中の朝鮮文化』4の情報を確認するため、韓神山(からかみやま...
読書時間

『伊勢と出雲』(2016)

岡谷公二『伊勢と出雲 韓神(からかみ)と鉄』平凡社新書、2016年 岡谷公二氏の神社三部作であると勝手に思っている。もちろん四部作になるか五部作になるかはわからない(笑)。 神社の起源をめぐる韓国、沖縄の旅に続き、伊勢と出雲を対象にした。新...
読書時間

『極光』(1981)

上田吉一『極光』将棋天国社、1981年、1987年第2刷 『極光(きょくこう)』とはオーロラのことである。 序文は伊藤果五段だった。若島正氏と伊藤果氏が興味を持って上田吉一氏を呼んで「京都グループ」ができたと書いてある。 この作品集は50局...
旅の時間

高台寺の展望台

理髪して、祇園へ行く。昼からワイン会であるが、その前に、八坂神社へお詣りして、工事で狭くなった南門を潜り路地を抜けて鷲峰山(じゅぶざん)高台寺へ向かった。 ちょうど百鬼夜行の提灯がそこここに下がっていた。久し振りに高台寺へ行く。ここに来るの...
読書時間

『古史徵開題記』(その2)

1.統一 『古史徵開題記』は平田篤胤が著した我が国の古典の解説書 2.目次 目次を分解して組み直してみた。 システマチックな目次であり、目録大意と開題記も当然ながら対応したものである。 「古史徵序」は古の御典(みふみ)を徵(あか)した平田篤...
ひととき

83 「納涼トマト」千宗室

ひととき 2016年09月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「納涼トマト」というタイトルだった。家元が焼酎にトマトを擦り下ろしを混ぜたものを飲むくらい美味しいトマトの話から始まり、テッパン串焼きのモリタさんの店を楽しん...