京都

古都を旅する

浦島神社

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」作曲家の平野一郎氏の1回目は「浦島神社」でした。宮津ご出身でいらっしゃる平野一郎氏の作品『ウラノマレビト』(2003年)は浦島神社(宇良神社)に触発されて生まれたとか。伊根町までは遠いなあ。天橋立...
読書時間

『閑吟集』(2023)その2

真鍋昌弘校注『閑吟集』岩波文庫、2023年何かに追われるまでもなく、人の一生は些事がつきものである。文学を読まない人はそれで何も困ることはない。私も文学=小説の風潮は好まないので、歌を詠むことを時折思い出したりはする。へぼ将棋と同じ下手な歌...
古都を旅する

伽羅

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」女優の由美かおる氏の4回目は「伽羅」でした。紫野にある友禅作家の千地泰弘氏のアトリエ&オフィスだそうです。プラス1は建勲神社でした。織田信長を祀る神社です。船岡山に行く時はここでお詣りします。20...
ひととき

170「同窓会の年の暮れ」千宗室

2023年12月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「同窓会の年の暮れ」というタイトルでした。家元が青年会議所の同窓会を回想されていました。二月は雪でお座敷にはお召しが適しているとのことでした。同窓会の当たり年だそうです...
古都を旅する

植藤造園

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」女優の由美かおる氏の3回目は「植藤造園」でした。桜守りの十六代佐野藤右衛門さんとツーショとで楽しそうです。プラス1は大沢池でした。大徳寺境内の池です。時代劇でよく出てきました。2023年11月23...
古都を旅する

東映太秦映画村

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」女優の由美かおる氏の2回目は「東映太秦映画村」でした。ここに24年間もこの街で暮らしたそうです。「水戸黄門」さまさまです。私はまだ伺ったことはありません。いつでも行けると思っているうちに行きそびれ...
古都を旅する

東寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」女優の由美かおる氏の1回目は「東寺」でした。さる、10月8日に合気道の奉納演舞を行ったそうです。縁が深いんですね。プラス1は観智院でした。春と秋に特別公開しているときは五大虚空蔵菩薩坐像が拝見でき...
断片記憶

温習會2023を観る

温習會が耐震補強工事のなった祇園甲部歌舞練場で行われる。去年までの弥栄倶楽部も舞台が近くてよかったが、チケットが取りにくいのであった。春の都をどりのときもチケット難になったが、今回は増えた同行者のためのチケット確保がチャレンジングだった。温...
古都を旅する

ちおん舎

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」ウクライナ国立バレエ芸術監督の寺田宣弘氏の4回目は「ちおん舎」でした。ちおん舎は非公開文化財特別公開で伺ったことがありますが、町家のつくりがあまり印象に残っていません。プラス1は織田信雄邸跡・流水...
古都を旅する

見性寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」ウクライナ国立バレエ芸術監督の寺田宣弘氏の3回目は「見性寺」でした。見性寺は「織田信長の庶子とされる村井重勝が、本能寺の変で戦死した養父・村井貞勝を弔うため、建立した」浄土宗寺院です。ここに寺田宣...
古都を旅する

吉田山

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」ウクライナ国立バレエ芸術監督の寺田宣弘氏の2回目は「吉田山」でした。ここは、何度か来ましたが、茂庵がなくなってからは足を運びにくくなりました。大文字の火床がよく見える場所です。プラス1は吉田神社で...
四都手帖

四都手帖2023年10月【編集中】

2023年10月の私的な愉しみと記憶10月の旧暦名は神無月である。この月の名を見ると兼好法師の『徒然草』第十一段(神無月のころ)を思い出す。そして、『徒然草』をひとしきり読むことで自分の人生を振り返ってみる。そうこうしているうちに双ヶ丘を探...
四都手帖

かがり火コンサート復活!

御靈神社社務所から2014年以来9年振りに第27回かがり火コンサートを開催する案内と入場券(当日精算)が来てました。御靈神社大修造完了記念、芭蕉参拝333年記念の勧進ライブです。今後の予定は分かりませんと書いてました。2023年9月18日(...
古都を旅する

金剛院

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」歴史学者の井上満郎氏の4回目は「金剛院」でした。ここは三島由紀夫の『金閣寺』の冒頭の悲劇の舞台となった真言宗寺院です。平城天皇の皇子の高岳親王の創建と伝わります。写真を見る限り懸崖造りです。プラス...
四都手帖

四都手帖2023年09月【編集中】

2023年9月の私的な愉しみと記憶9月は長月はである。台風シーズンでもある。萩の花を見るくらいしか記憶がない。ただ、その萩の花を見に行く先があまりないのである。真如堂の先の突き当たりにある迎稱寺の萩が土塀に映えて風情があった。出町柳の近くに...