173「堤の浅い春」千宗室

ひととき
2024年3月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「堤の浅い春」というタイトルでした。家元が散歩する出雲路橋でユリカモメが減り出したので、上流の状況が気になって上賀茂橋まで長足の散歩になりました。帰りは雨雲に追われるようにして帰ったのでした。
「丸太町の時雨は北大路で雪。北山通を越えると吹雪になる」
そんな話をタクシーの乗務員さんとしながら、宝ヶ池のホテルに泊まったことを思い出しました。

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