書籍目録

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2018年10月書籍往来

事務所に行って床に平積みになっていた森有正と辻邦生の本を手にとって、半端でなく、よく買ったものだと思った。もうすっかり忘れてしまった本が私の選んだ本だったというのを知るのは不思議な気分になる。今回は、『方法序説』を巡るデカルトからの繋がりで...
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2018年09月購入図書

2018年09月購入図書9月は本を読まない月となった。(購入後記)国際日本文化研究センターの4人が「日本史の戦乱と民衆」というシンポジウムを元にした本をだった。徳政令という不思議な制度は気になっていた。原民喜は若松英輔氏の好きな詩人として購...
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2018年09月購入古書

2018年09月購入古書さて、また課題図書を読む季節になった。だからといってすぐに買ったりしなくなった。もっと早く賢い消費者になっていれば、本の片付けで時間を取られることはなかったのに。(購入後記)花もよのバックナンバーを買ったついでに、日...
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2018年09月書籍往来

安東次男『与謝蕪村』講談社文庫、1979年大学を卒業した年に出た文庫である。この頃は文学青年だったのだろうか。事務所に積んである辻邦生、森有正、饗庭孝男の本が捨てられないでいる。『ヴァレリー・セレクション』を読んで、デカルトの『方法序説』に...
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2018年08月購入図書

2018年08月購入図書8月の最初の京都で燃え尽きたかもしれない。(購入後記)稲葉継陽『細川忠利』(吉川弘文館、2018年)をふたば書房京都八条口店で買う。『近世日本社会成立史』(校倉書房、2009年)を書いた稲葉継陽氏の本を読みたいと思っ...
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2018年08月購入古書

2018年08月購入古書花火が終わった後は、本はしばらく買わなくてもすむはずと思っていたが、どこかの箱に入っているやつより、本屋の棚にあった方が探しやすいので、買って読むことになった。若者が漠然とした不安を感じて酒を飲んで紛らわそうとして呼...
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2018年07月購入図書

2018年07月購入図書7月はもはや盛夏である。そして8月は晩夏である。(購入後記)存在意義を知るために、始まりに遡る。森本公誠長老が東大寺の現代的意義を考える。我々はそこから何を学ぶのか。起業についてもう一度考えてみたい。翻訳による日本語...
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2018年07月購入古書

2018年07月購入古書花火があるので本はご法度。しかし、課題図書はokなのだが、歌仙はバレたら怒られるだけ。日本思想大系も荻生徂徠とかは、なかなか安いのを手に入れられない。和辻哲郎の『続日本精神史研究』は課題図書で購入した。しかし、新仮名...
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2018年07月書籍往来

2018年07月書籍往来梅雨が早く明けたので、外に出るのが少なくなった。本はその意味で屋内に適したものだ。明治維新から150年の今年は、近代日本を考える節目の年といえる。すでに数年前から近代日本の問題を考えてきた。大学生の時の本を引っ張り出...
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2018年06月購入図書

2018年06月購入図書6月は梅雨である。そして7月の前の月である。(購入後記)亀田俊和氏の編だけでなく2論文も入ってお得感あり。課題図書は圭室諦成『横井小楠』人物叢書、1988年だったが、それよりも先の松浦玲『横井小楠』1976年の朝日評...