書籍目録

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2018年06月購入図書

2018年06月購入図書 6月は梅雨である。そして7月の前の月である。 (購入後記) 亀田俊和氏の編だけでなく2論文も入ってお得感あり。 課題図書は圭室諦成『横井小楠』人物叢書、1988年だったが、それよりも先の松浦玲『横井小楠』1976年...
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2018年06月購入古書

2018年06月購入古書 今年の関東の梅雨入りは平年より2日早い6日だった。毎年、去年はと思い出そうとするけど、記憶は何処へやらで覚束ない。 (購入後記) 課題図書である横井小楠を読もうと思って、岩波書店の日本思想大系を買うときに、橋本左内...
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2018年6月書籍往来 その2

小林秀雄『旧友交歓 小林秀雄対談集』求龍堂、1980年 このBGMシリーズで小林秀雄の講演のCDを何枚か聴いた。やはり、講演と対談、それもお酒の入る対談は少しくだけてくる感じがします。それでも活字になったものは、本人のフィルターがかかって統...
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2018年06月書籍往来

小林秀雄『旧友交歓 小林秀雄対談集』求龍堂、1980年 小林秀雄は対談をいくつもしています。付録の戦後主要対談一覧(昭和21年ー昭和54年)の最後が83番で、河上徹太郎との「歴史について」(文學界 昭和54年11月号)という対談でした。「こ...
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2018年05月購入図書

2018年05月購入図書 4月は夏日が多かった。5月も暑かった。 (購入後記) 森田真生氏の数学を巡るエッセイは小林秀雄賞を獲得した本の文庫版でした。 兵藤裕己氏が校注した『太平記』(岩波文庫)は少し読んだことがあります。ちょうど、『後醍醐...
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2018年05月購入古書

2018年05月購入古書 5月は緑の世界、光に木の葉が透けて見える時、想念が歩を進めさせ、川音に耳を傾ける。 (購入後記) 甘夏さんのところで、佐野繁次郎の装丁の本を買うのは久しぶりのことです。ペーパバックのカバーが楽しい。1971年の本で...
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2018年05月書籍往来

2018年05月書籍往来 G.M.ワインバーグ、木村泉訳『システムづくりの人間学』共立出版、1986年、1990年第10刷 ひところワインバーグの本をよく読んだ。システムに関わる仕事をしているとぶつかる名前である。今はどうだか知らない。事務...
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2018年04月購入書籍

2018年04月購入図書 4月は学生さんたちの新学期、私達は会社の年度が変わる時だ。読書スタイルも変更する。先月の終わりに読書術の本を買って、しばらく本が買えなくなるかもと言っておきながら、シャーシャーと本を買うのが読書人の業である。以前と...
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2018年04月購入古書

2018年04月購入古書 桜も終わる時期に散歩のついでに本を買う。また楽しからずや。 (購入後記) 「日本語とは何か」を扱う本は選択が難しい。フィーリングが合わないのだ。三上章は有名だが、正面から取り組んだことはなかった。古書肆右左堂の誘い...
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『日本の名著24 平田篤胤』(1972)

相良享編『日本の名著24 平田篤胤』中央公論社、1972年 付録は「平田篤胤の思想の正面」と題した梅原猛と相良享の対談であった。宣長と篤胤の師弟関係は否定されたが、篤胤一門は師弟関係をうまく利用したようだ。むしろ、宣長と篤胤の断絶が指摘され...