旅の時間

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丘陵地のキャンパス

東北工業大学八木山キャンパスに地下鉄東西線で向かうと、広瀬川を鉄橋で渡る時と、青葉山駅から終点の八木山動物公園駅の間に谷があるので陸橋を渡ることになる。八木山動物公園駅から東北工業大学八木山キャンパスまでは、800メートルある。晩夏の朝では...
旅の時間

久々の仙台

東北工業大学で学会があったのでいそいそと繰り出した。夏の終わりの仙台てホヤを食べるのも久々であった。
四都手帖

都をどり2023

甲斐荘楠音とは何者か三条通の髙木屋で時間調整をして、京都国立近代美術館で待ち合わせした相方と「甲斐荘楠音の全貌」展を観る。KAINOSHO Tadaotoは日本画家であるが、東映の時代劇に出演したり、時代考証で関わったりと幅広く活躍した。個...
四都手帖

行きつけの旅

新幹線の名古屋駅を出ていくつか川を越えると車窓の景色に鈴鹿の山並みが浮かんできた。普段ならもっとくっきりした輪郭を持っているはずだが、春の黄砂の舞う時期はそうなのかもしれないと思った。夢うつつ 霞む山並み 春畠多くの観光客でごった返す京都駅...
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2023年03月購入図書(その4)

三月も下旬になって、飲んでばかりいて本が読めないでいる。雨だけど花見をした。(購入後記)まさか、アリストテレスの概説書を買うようになるとは思ってもいなかった。本の興味とは変わるものだ。これは短期的な印象であって、思想関係の本は歴史に次いです...
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京都モーニング事情

マエダコーヒー本店でスペシャルモーニングにした。久々に京都モーニングである。いつのまにかガラスの喫煙室ができていた。以前は席で分煙していて奥が禁煙だった。だいぶ来ていないことになる。普段はシリアルで済ましているので、ベーコンエッグも朝の食べ...
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淡路島を訪ねる

兵庫県に属する淡路島は淡路市、洲本市、南淡路市からなる。とくに北西海岸をパソナグループが開発しているので、視察とあいなった。JR明石駅から海に向かって歩く。海の香りがすると相方がいう。ジェノバラインのフェリーで岩屋港へ出船する。明石港を出る...
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温習會2022を観る

去年に引き続いての八坂倶楽部の2階での温習會を観た。相方と待合せして、窓口預けのチケットを受取り、チケットの半券に名前と連絡先を書く。チケットと同じ番号の靴置きに靴を置いて中に入る。12月に祇園甲部歌舞練場の耐震補強工事が竣工するので、もう...
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京の会

京の会とは謎のタイトルである。それは後から判明する。まずは駅弁の話から始める。JR東海の深川めしのハゼの甘露煮が無くなって、小海老と海苔の佃煮、おかか醤油和えになっていた。小茄子の漬物が無くなって残念がっている書き込みを見て、記憶が蘇ってき...
四都手帖

二都物語

大船軒のしらす弁当(1,080円)にする。いつもの弁当でなく、なぜか春らしいものにした。昨夜はフランチェスカ・トリヴェッラート、玉木俊明訳『世界を作った貿易商人 地中海経済と交易ディアスポラ』(ちくま学芸文庫、2022年)の第1章を読んでみ...
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温習會2021を観る

祇園甲部歌舞練場が耐震工事で使用できなくなって、温習會は春秋座で2回、府立文化会館で一昨年行われてきた。去年は新型コロナで中止になった温習會を、今年は場所を八坂倶楽部に移して縮小開催する。八坂倶楽部2階の132畳の大広間に70席設けて1日2...
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楓錦会へ行く

緊急事態宣言が解除され、久々の京都である。相方が予約してくれたROKU KYOTOでランチして、上七軒歌舞練場へ向かう。秋の定例の寿会が2年連続で開催できない。上七軒歌舞会はスペイン風の時に開催した楓錦会を規模を縮小して開催することにした。...
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そして永遠

今日は、余呉湖を訪ねた。風もなく湖面は静かで山の影が映っていた。#滋賀
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不明門通ふたたび

西川照子著『京都異界紀行』(講談社現代新書、2019年)で、西川照子氏が因幡堂(平等寺)の荼枳尼天(だきにてん)について書いていました。荼枳尼天といえばお稲荷さんです。因幡薬師は稲荷信仰と関係があると書いています。どうにも気になるので行って...
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温習會2019を観る

京都府立文化芸術会館で開催された温習會を観る。去年の春秋座よりは交通の便がよいと思ったが、会場が狭かった。群舞には不向きだし、席も大柄な私には小さい。背後の席の舞妓さんは私の頭で見づらかったに違いない。清元 四季三葉草上方唄 姫三社雪月花小...