散歩時間

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西洋の名著との出会い

「丸善」創業150周年記念稀覯書展「西洋の名著との出会い」丸善・丸の内本店4階ギャラリー 2019年10月9日(水)〜15日(火)西洋中世写本を見た翌週に印刷された本の展示を見る。丸善の150周年記念事業による展示だった。日本の大学図書館か...
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Dramatic TOKYO 2019

坂田直さんの写真展も今年で3年目、神田神保町のSPINORさんがある2階へ狭い階段を上がる。キャンバス生地に焼かれた風景が懐かしさを感じさせる。坂田直Dramatic TOKYO 2019写真展2019年9月9日(月)〜14日(土)ギャラリ...
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川崎市岡本太郎美術館

川崎市岡本太郎美術館学会が終わったので、以前から気になっていた川崎市岡本太郎美術館へ行ってみた。生田西口から入り、ゴルフ場のクラブハウスの側から降っていく。見えてきた。「母の塔」。美術館はそこから一段下の方だ。エレベーターで1Fに降りて美術...
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特別展「三国志」を上野の森で観る。

三国志の時代の文物は少ないという話だった。まあ、それでも出かけていったのは、2008年に発掘された曹操高陵の副葬品が見られるからであった。ガラス越しだったので写真はうまく撮れなかった。「魏武王常所用挌虎大戟」と彫られた石牌は意外に小さかった...
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企画展「黄檗(OBAKU)ー牛頭山弘福寺の絵画と墨跡ー」を見る

墨田区教育委員会編『墨田区文化財叢書第八集 牛頭山弘福寺の絵画・墨跡』2019年すみだ郷土文化資料館で「黄檗」が三期に分けて展示される。第1期の最終日に見に行った。第1期 2019年7月20日(土)〜28日(日)第2期 2019年7月31日...
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写真もまた楽し

写真学校の土曜ゼミの終了展を見に行った。もう何年も見ているので、見れば誰の作品だかわかるようになった。それだけ、人間は超速には進歩しないのでありがたい。みんな土曜ゼミを卒業しないのでこの展示会は続いているのだ。終われば、スペインバルで打ち上...
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浮世絵にみる子ども

すみだ郷土文化資料館で「浮世絵にみる子ども 名所絵とおもちゃ絵」2019年4月27日(土)〜7月7日(日)すみだ郷土文化資料館での企画展を見る。名所絵から始まる。子どもたちが生き生きと描かれた「向嶋弘法大師境内之圖」は蓮花寺(東向島3丁目)...
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CASANOVAを観る。

花組東京公演のCASANOVAを堪能しました。またしても取れないチケットを無理矢理工面させて見たのでした。曲は何か聴いたことがあるような気がしましたが、月組公演『アーサー王伝説』ドーヴ・アチア氏の作曲でした。自分の耳を改めて信用しましたよ。...
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たまには割烹で飲むこともある

夕方から風が冷たくなった。朝からのシンポジウムを聴いて疲れたところで、割烹峰屋へ寄ってみた。器を愛でる時間である。五凜生酒(青森県)に合わせた盛合せである。五凛は五輪に通じる。この器は和食というより、イタリアンのイメージがする。
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「酒呑童子絵巻」を観に根津美術館まで

根津美術館に「酒呑童子絵巻 ー鬼退治のものがたりー」を観に行く。室町時代の酒呑童子絵巻は残念ながら1巻しかなく、これからというところが見れない。江戸初期の伝狩野山楽の3巻本は色がよくなかった。19世紀の住吉弘尚の8巻本は酒呑童子の誕生から始...
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大島書店の閉店に思う

神保町の大島書店が2019年1月26日で閉店になるという。八木書店に行ったときに覗いてみたが、小さな店の中と外が混み合っていた。棚の本が片付いてきたが、独逸は捌けが悪い。洋書はタトル商会が閉まってから、北澤か丸善で買ってきたが、考えてみると...
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「奈良絵本を見る!」を観る

神保町の八木書店の3階の八木書店古書部で展示会「奈良絵本を見る!」を観た。配られた展示解説の冊子は石川透氏が執筆している。展示品は様々であり善本で絵本の色がよかった。展示解説は白黒なのでやはり実物を見るのがよい。参考にデジタル奈良絵本のリソ...
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『長浜盆梅展inここ滋賀』を観る

『長浜盆梅展inここ滋賀』を観る2019年1月12日(土)から16日(水)の5日間、日本橋「ここ滋賀」屋上テラスにおいて『長浜盆梅展inここ滋賀』が行われるというので、観てきました。紅梅、白梅ともに咲き始めといったことろでしたが、「映える春...
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美術館で初詣

国立西洋美術館でルーベンス展を観ることになった。正月休みは短いのと、店も開いていないので余り出歩く気はしていなかったが、博物館で初詣というコピーに連れられて行く気になっていたところにお誘いがかかった。正月はだらだらと朝からコンビニおせちでお...
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『バロックの神秘 タイナッハの教示画の世界像』(1993)を垣間見る

エルンスト・ハルニッシュフェガー、松本夏樹訳『バロックの神秘 タイナッハの教示画の世界像』工作舎、1993年翻訳者の松本夏樹氏のお話を聴く会があった。まあ、こんなこと企画するのは、Le Petit Parisienの石川氏くらいしかない。僅...