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『古典再入門』(2006)

小松英雄『古典再入門』笠間書院、2006年、2010年再版初歩の人達も読める専門書どうにもやばい、古文は読む気しなくなる。ちゃんと古典が読みたくなる。土左日記は通説のようにはもはや読めない。女文字と女性になってではえらい違う。女性からの視点...
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『丁寧に読む古典』(2008)

小松英雄『丁寧に読む古典』笠間書院、2008年高野切で古今集を読んでいくと、仮名文字がテクストと異なるとしかいいようのないのが出てきて困ったことがあった。どうにも読めないのである。今回、小松英雄氏の古今集の解読を読んで納得することができた。...
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『縮小都市の挑戦』(2014)

矢作弘『縮小都市の挑戦』岩波新書、2014年序章の「縮小都市」と「コンパクトシティー」の比較などは読んでもよくわからないので、しばらく放っておいた。夜中に目が覚めて、寝るのも難しかったので、枕元にある本(100冊くらいは平積みになっていて、...
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『アーカイブ立国宣言』(2014)

「アーカイブ立国宣言」編集委員会編『アーカイブ立国宣言 日本の文化資源を活かすために必要なこと』ポット出版、2014年アーカイブ立国宣言の4つの提言提言1:国立デジタルアーカイブ・センター(NDAC)の設立国内における多数のアーカイブをつな...
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『小説日本芸譚』(1961)

松本清張『小説日本芸譚』新潮文庫、1961年、2008年第35刷小説家の想像力を感じた。そこで運慶が衾の中で身体を動かすのが見える気がした。「父の康慶は何かを創り出そうとしてが、まだ発見には到達していたかったと運慶は思う。その証拠に彼が十七...
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『語りかける花』(1992)

志村ふくみ『語りかける花』人文書院、1992、2010年第19刷著者のように散歩したい。嵯峨天皇陵から見る真紅の大沢の池や桂川が赤い帯のようにみえる冬の朝新年を迎えてすぐ雪の朝のしずもりかえった後宇多天皇陵(冬を越えよ)でもこの本は「色のな...
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『基督信徒のなぐさめ』(1939)

内村鑑三『基督信徒のなぐさめ』 岩波文庫、1939年、2013年第40刷若松英輔氏が『内村鑑三をよむ』(岩波ブックレット、2012年)で以下のように書いていた。「だが、文語体で書かれていることも、その大きな要因なのだろう。全集を別にすれば、...
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『藤原氏千年』(1996)

朧谷壽『藤原氏千年』講談社現代新書、1996年、2012年第21刷藤原鎌足より山科言継までを描くが中心は藤原道長である。「本書では、貴族の世紀と言える平安時代をはさむ、その前史と後史を象徴的に把握しながら、貴族社会を代表する大家族を形成した...
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『角川日本地名大辞典 京都府』(1982)

『角川日本地名大辞典 26-1 京都府 上巻 総説・地名編』角川書店、1982年『角川日本地名大辞典 26-2 京都府 下巻 地誌編・資料編』角川書店、1982年『角川日本地名大辞典』第26巻上下巻(京都府)が届いてしまった。今は簡単な時代...
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『平安京散策』(1991)

角田文衞『平安京散策』(京都新聞出版センター、1991年、2009年再版)に「他方、平安京の文献学的研究も大いに進捗した。中でも忘れ難いのは、紫式部の邸宅や紫野の斎院の位置を明らかにし、また『源氏物語』の若紫帖に見える「北山のなにがし寺」の...