Goinkyodo

四都手帖

四都手帖2023年6月

2023年6月の私的な愉しみと記憶6月は水無月である。昔のことはあまり覚えていないが、東林院で抹茶をいただきながら、庭の沙羅の花を眺めているだけの会である。よく行った気がする。時には精進料理もいただいたりした。沙羅は満開にならず、散っていく...
東都手帖

東都手帖2023年6月

2023年6月東都散歩のための私的な愉しみと記憶6月水無月は年の折り返しの月である。邪気を祓いたい。ルーブル美術館展 愛を描く 国立新美術館 2023年3月1日(水)〜6月12日(日)吹きガラス 妙なる形、技の妙 サントリー美術館 2023...
書籍目録

2023年05月購入図書(その2)

5月は連休があるので、ふと魔が刺した。選択しないという選択があることを忘れていた。(購入後記)古典ギリシア語について、何を選ぶべきか。色々と考えてCD付きにした。やはり音がなければ頭に残らない。Tα Γραμματαと発音を覚えるのを目的に...
散歩時間

水元公園の不思議

ピクニックをした。都内でも唯一水郷の景観を持つ公園である。とにかく広い。対岸は埼玉県側のみさと公園になっている。メタセコイアの森の下にシートを広げて宴会である。木漏れ日の中で枯れ枝も風に運ばれてくる。こんな良いところを知らないで済ましていて...
散歩時間

My mind 2023を観る

My mind 2023 現代写真研究所土曜ゼミ終了展 文京シビックセンター展示室2 2023年5月4日(木)〜5月10日(水)年中行事である写真展を観に行った。観るというのは飲むための口実のようなもので、集まって、近くのイタ飯屋で飲むこと...
断片記憶

古文読解への筋途

読書猿氏の『独学大全』の語学学習の要諦は学習内容に対する雑音と学習方法についての雑音を排して、時間をかけた分成果が上がると信じることだ。古文は単語、文法、読解の順でいこうと思う。単語の意味をすらすらと説明できなくなっている自分に気づいたので...
書籍目録

2023年05月購入図書

Style Manualが今の私の英語のレベルでは必要ないことはわかっているが、知の技法を扱っていくとどうしてもSTEVEN PINKERが出てくる。そちらの文脈で買うことにした。翻訳が出るとも思えない本なので。(編集後記)STEVEN P...
書籍目録

2023年05月購入古書

5月は五月(さつき)かな、それとも皐月(さつき)かな。(購入後記)甘夏書店さんで、昭和のレコードを90年前の蓄音機で聴きながら選ぶ。裂に反応したらしい。【アート】文化庁他監修、西村兵部編『日本の美術 第90号 名物裂』至文堂、1973年茶入...
読書時間

『日本語の森を歩いて フランス語から見た日本語学』(2005)

外国語を学ぶことが母語を学ぶことになる。そうでなければ、勤め人である私が、時間を削ってまで言語についての本を読むことの理由はないのだろう。普段何気なく使っている「に」と「て」についてフランス語の前置詞との対比で説明されると、日本語の位置関係...
書籍目録

2023年04月書籍往来

段ボール箱を整理するのが日課になった休日の午後にふと見つけた本である。何のために買ったのかは元論わからなくなっているので、最近は購入後記を書くことで、記憶に頼らないことにしている。【言語】フランス・ドルヌ、小林康夫『日本語の森を歩いて フラ...
断片記憶

「探索式2023」4月の状況

(概況)探索式読書の3月までの状況は、芋蔓をメインにしていた。4月は芋蔓を切ってみた。自由を与えて関連を探る試みである。(考察)飽きやすい性格とエントロピー増大に対抗できずにいる。読書関係図は緩い繋がりを示しているようだ。
古都を旅する

カフェムジカ

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」能楽師の大倉源次郎氏の4回目は「カフェムジカ」でした。あれー、スタインウェイで演奏しているのは能楽小鼓方大蔵流十六世宗家ですよ。凄いなあ。プラス1は紅茶工房レジーナです。ここのお茶をカフェムジカに...
書籍目録

2023年04月購入図書(その8)

もう、卯月といえる天気ではなくなった。(購入後記)佐藤良明氏の予告により、今年に出ることはわかっていたけれど、全3巻本であることには驚いた。読みきれないのではないかという恐れが一瞬頭をよぎったが、tsundokuという英語もあるようだし(北...
読書時間

『英文読解を極める』(2023)

北村一真『英文読解を極める:「上級者の思考」を手に入れる5つのステップ』NHK出版新書、2023年「英語(英文)の難しさ」を5つに切り分けてそれぞれの特徴や攻略法を解説している。鹿島茂氏の「正しく考えるためのデカルトの四原則」の②分けて考え...
書籍目録

2023年04月購入図書(その7)

英単語帳を自作するのは面白いと思っているが、目的が覚えるためでないとおかしなことになる。手段が目的になってしまってはいけない。(購入後記)著者がChatGPT4で作った単語帳をYouTubeで紹介していた。Amazonで99円だったのだポイ...
読書時間

『西洋書物学事始め』(1993)

髙宮利行『西洋書物学事始め』青土社、1993年Le Petit Parisienのオーナーさんと髙宮利行氏の『西洋書物史への扉』(岩波新書、2023年)について話していたら、件の本を貸してくれたのだ読んでみたい。30年前の本をネタに新書を出...
ひととき

163「片付け魔」千宗室

2023年5月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「片付け魔」というタイトルでした。先月の妖怪に続いて今月も「片付け魔」と人間界の話題ではないようです。まして家元自身のことを「片付け魔」といってますので、よほどのことだと...
古都を旅する

山の寺念仏寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」能楽師の大倉源次郎氏の3回目は「山の寺念仏寺」でした。降魔山念仏寺は浄土宗のお寺で、金春家の菩提寺だそうです。プラス1は韓國(かんごう)神社です。饅頭で有名な林浄因を祀る林神社があります。徳川家康...
書籍目録

2023年04月購入古書

卯月も下旬である。(購入後記)甘夏書店企画で「ふるほんピクニック2」と「昭和なマルシェ」を見た際に購入した。中野京子氏は日経新聞夕刊の心の玉手箱でドイツ文学者として紹介されていた(2022年4月10日〜14日)。いわゆる「怖い絵」の人である...
書籍目録

2023年04月購入図書(その6)

本を選ぶのは難しい。読んでみたい本が多すぎる。(購入後記)古文書か、古典かで選べずに、従来路線の選択をした。【文学】正徹、小川剛生訳注『正徹物語 現代語訳付き』角川ソフィア文庫、2011年、2023年第5版