Goinkyodo

書籍目録

2024年10月購入図書(その2)

神無月はまだ始まったばかりだが、時の流れが速く感じる。(購入後記)仕事の本を買いに本屋へ行ったはずだけれど、気が変わって自己啓発本のコーナーで買う。YouTubeで紹介されていたのを見たのと、前に『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか...
旅の時間

飲み過ぎた翌朝

まずは、三条広小路の喫茶店へ向かう。なぜか看板が出てなくて、オーナーさんがカウンターに座っていた。外国人だけで忙しいので日本人観光客の目に入らないようにしまったという。確かに、昔からの料金でワンオペでモーニング出してたら手が回らない。サイホ...
旅の時間

温習會2024を観る

真珠庵今回は、Le Petit Parisienのオーナーさんと一緒に旅行することになった。正面のタクシー乗り場で相方と待合せ、車で大徳寺まで、塔頭真珠庵が4年振りの一般公開なので、拝観料2,000円とお高いが時間調整に行くことにした。大河...
読書時間

『歴史学はこう考える』(2024)

松沢裕作『歴史学はこう考える』ちくま新書、2024年歴史家は何をしているのか。歴史家といわれる人達が、「歴史家が実際にやっていることは、歴史家以外の人びとにはそれほど知られていないのではないかと思っています。さらに正直に言うと、実は歴史家た...
古都を旅する

わしょく宝来

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」元アーティスティックスイミング日本代表の青木愛氏の第2回目は「わしょく宝来」でした。東大路新橋通西側上ルにある割烹です。知恩院通の前はよく歩いていましたが、記憶がありません。この辺りの帆布カバン喜...
書籍目録

2024年10月購入図書

神無月となった。長月の秋分の日から涼しい日が続いている。夜は薄手の羽毛布団では寒いくらいだ。かといって冬用の羽毛布団では暑くて寝られない。体温の調整ができるまでの端境期は仕方ない。(購入後記)加藤周一は今は読まれてないだろうかと思ったが、岩...
読書時間

『読書術』(2000)その2

加藤周一『読書術』岩波現代文庫、2000年、2023年第26刷本書の構成は以下である。Ⅰ どこで読むか1.寝てもさめても本はどこで読んでもよい。ベッドが最高!2.幾山河通勤電車の時間を読書に充てる話で、ラテン語文法を一年で覚えた話が載ってい...
読書時間

『読書術』(2000)

加藤周一『読書術』岩波現代文庫、2000年、2023年第26刷加藤周一(1919-2008)の『読書術』(光文社、1962年)を読んだのは高校生くらいだったかと思う。KAPPA BOOKS版は手頃だった。本書に1992年師走の跋文があるのは...
断片記憶

「探索式2024年」9月の状況

長月は葉月に比べ購入ペースは落ちたが、山括弧塾関係の本は増えつつある。このMapを維持するのは容易ではない。だから、いつでも1年でリセットしている。(状況)哲学が永井均氏を中心に枝葉をつけるくらい増えた。語学も枝を伸ばしている。歴史は点とし...
書籍目録

2024年09月購入図書(その12)

長月も行き着くところまで行き着いたようだ。(購入後記)青山拓央氏が講義のなかで論文を寄稿した話が面白かったので購入することにした。しかし、講義の内容とは逸れるので講義に関連する論文を先に読むことにする。【思想】『現代思想 総特集 ダニエル・...
書籍目録

2024年09月購入図書(その11)

長月の夜は長い。単に暗くなるのが早くなっただけかもしれないが、気がつけばもう寝る時間になっている。(購入後記)Latinの散文はCaesar のBellum Gallicumを読むことを目的としていたが、韻文はVergiliusのAenei...
古都を旅する

市比賣神社

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」元アーティスティックスイミング日本代表の青木愛氏の第1回目は「市比賣神社」でした。市比賣神社(いちひめじんじゃ)には天之真名井(あめのまない)という京の七名水があります。女人厄除けでだるま型の姫み...
書籍目録

2024年09月購入図書(その10)

長月も彷徨いながら、本の道を辿っている。(購入後記)四大文明という言い方を確認しようとメソポタミア文明の入門書を探した。【歴史】小林登志子『シュメルーー人類最古の文明』中公新書、2005年、2023年11版
書籍目録

2024年09月購入図書(その9)

長月は調べごとに時間が費やされる。(購入後記)清水将吾氏の講義の「テキスト」にあげられていたので注文した。文学フリマでもないと手に入らない類の雑誌である(ISBNないし)。後で事務局から「テキスト」は参考文献の位置付けだと連絡があったが、誰...
書籍目録

2024年09月購入図書(その8)

長月も下旬となって夜は涼しくなった。(購入後記)著者の本の参考文献を追いかけるのは普通の読みた方であるけれども、本が増える理由でもある。目的を絞ることも考えなければならない。【思想】青山拓央『時間と自由意志ーー自由は存在するか』筑摩書房、2...