『WORD POWER MADE EASY』(1978)

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NORMAN LEWIS “WORD POWER MADE EASY” Anchor Books 2014年版は1978年版のMASS-MARKET EDTTION、オリジナルは1964年

 

渡部昇一と松本道弘の対談本で渡部昇一がボキャビルの大事さを言っていて、その時に紹介した本が

NORMAN LEWIS の”WORD POWER MADE EASY” だった(注)。

 

当時は取り組まなかったが、今になって買ってきた。日暮れて道遠しとせずの心境だ。英語は情報システムの監査が専門なので、コンピュータと会計と監査の用語以外はチェスと登山のための用語しか分からない。物凄く偏っていることは確かだ。小説はHEMIGWAYとE. S. GARDNARのPERRY MASONシリーズにO. HENRYの短編を読んだくらいで、SALINGERは挫折した。

 

少し思い出してきた。私の周りの普通の人よりはもしかしたら読んでいるかも知れない。GALBRAITHとかDRUCKERとかも齧ったし、DALE CARNEGIEの”How to win friends & influence people”なども若い時分に読んだ気がする。ただもう忘れてしまった。ペーパーバックなどは変色したので捨ててしまったかも知れない。段ボール箱の2箱分くらいあるかも知れない。kindleを見たら最初に買ったMountaineeingとHacker’s Handbookとかが読みかけのままだった。古いびる知識は面白くないので、モラリストを読もうと思うが、周りの本を片付けないと気が散って読めないと思う。

 

米国の大統領選挙の記事が読めなかったので、これではつまらないとボキャビルの大事さに目覚めた。要は専門辞書を持っているが、基本辞書が貧弱なのである。その自覚はあって飽きっぽい性格から自然にできなければ無理だと思っていた。TOEICテストはもう受けないと決めたのでTOEIC本はみな処分した。その中に単語の本が入っていた。単語の本は嫌いではない。

 

(注)渡部昇一・松本道弘『英語の学び方』KKベストセラーズ、1998年

#語学 #英語

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