2020年03月購入図書
弥生と書いて、続きに困った。新型コロナウィルス(COVID-19)の対応で世の中が麻痺してしまい、研修会や展示会も中止になって、時間ができたけど、元々時間があっても本は読めないものだから、心配しない。
(購入後記)
宮沢賢治は分かるが、南方熊楠と鎌田東二氏の繋がりが見えなかったので、購入して読んでみることにした。
中世国家を考えるために、律令国家について、復習する。
五味文彦氏の方法の原点ともいうべき、『平家物語、史と説話』(平凡社ライブラリー、2011年)を読んで平家物語の作者を特定する方法を調べてみる。この場合は、『原平家』であり、各種の流布本の話ではない。
『日本の中世国家』(岩波文庫、2020年)は五味文彦氏の解説を読むために購入した。これは正解だった。
どうせ後で買うので、大木毅氏の本を買ってしまった。これで3冊目。
薬袋善郎氏の『ミル『自由論』原書精読への序説』をポチる。
徒然草は何故か好きやねん。
桃崎有一郎氏の切り方を見てみる。
【歴史】
大津透『律令国家と隋唐文明』岩波新書、2020年
五味文彦『平家物語、史と説話』平凡社ライブラリー、2011年
佐藤進一『日本の中世国家』岩波文庫、2020年
大木毅『戦車将軍グデーリアン 「電撃戦」の演出者』角川新書、2020年
桃崎有一郎『「京都」の誕生 武士が造った戦乱の都』文春新書、2020年
【思想】
鎌田東二『南方熊楠と宮沢賢治 日本的スピリチュアリティの系譜』平凡社新書、2020年
【知】
松岡正剛『日本文化の核心』講談社現代新書、2020年
【文学】
川平敏文『徒然草 無常観を超えた魅力』中公新書、2020年
【語学】
薬袋善郎『ミル『自由論』原書精読への序説』研究社、2020年
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