『列車通り 小梅線』Sony Music Direct(Japan)Inc.、2007年、DVD139分
2006年9月22日の撮影だ。
鉄道ものは、特に単線だと、ひたすら緑の中を進むやつだと、線路の継目を渡るガタン、ゴトンという音が単調で眠くなる。二両編成の気動車キハ111+112が小淵沢から小諸を目指す。わたしも、冬に二度ほど小海線に乗った。一度は正月に小淵沢から松原湖で降りて稲子湯に入った。もう一度は、北八ヶ岳を縦走して、本沢温泉へ降りた時だった。この時は小海駅から小淵沢へ向かった。
夏の残る9月の景色は単調なうえに左右に視界が開けているのに、進行方向しか撮さないという鉄道マニア向けのビデオである。最近の技術で撮り直したら、視界も広がり楽しいと思う。ビデオを見ていて思い出した。11月に金峰山に登って、信濃川上駅までプラ靴で歩いたことがあった。信濃川上駅から小淵沢経由で帰ったことを思い出した。金峰山小屋で松茸ご飯が出る時期は過ぎていた。眠くなったので羽黒下駅で途中下車する。
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