2018年06月購入古書
今年の関東の梅雨入りは平年より2日早い6日だった。毎年、去年はと思い出そうとするけど、記憶は何処へやらで覚束ない。
(購入後記)
課題図書である横井小楠を読もうと思って、岩波書店の日本思想大系を買うときに、橋本左内の『啓発録』が目に付いたので買った。かぶっても現代語訳があったほうがわかりやすいし、なにより電車の中で読める。kindle版があればもっと良い。
課題図書だと子安先生が書いていたのは、子安先生の勘違いで圭室諦成ではなかったけれど、よい本だ。
早稲田の五十嵐書店で川田順造を見つけたので、買ってきた。『倭の五王』で無文字社会の話を河内春人氏が書いていたので、読みたくなった。
鶴岡真弓氏のケルトの話はどこかで出たのでちょうどよかった。
【思想】
佐藤昌介他『日本思想大系〈55〉渡辺崋山・高野長英・佐久間象山・横井小楠・橋本左内 』岩波書店、1971年
橋本左内、伴五十嗣郎全訳注『啓発録』講談社学術文庫、1982年、2005年第30刷
【知】
川田順造『無文字社会の歴史』岩波書店同時代ライブラリー、1990年
鶴岡真弓『ジョイスとケルト世界』平凡社ライブラリー、1997年
【伝記】
圭室諦成『横井小楠』人物叢書、1988年、1993年新装版第2刷
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