週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の村田沙耶香氏の3回目は「西福寺」でした。「檀林皇后九相図」を村田氏が見ています。九相図は皇后が死んで、その肉体が朽ち果てる姿を描きます。西洋ではメメントモリというモチーフがあり、「死を記憶せよ」というより「死ぬことを忘れるな」とばかりに骸骨を描いたりしています。
六道の辻にある最福寺は京の冬の旅で非公開文化財特別公開中です。私もまだ、本堂の格天井を見ていません。
2017年1月7日(土)〜3月18日(土)
2月28日(火)拝観休止
プラス1は「六波羅蜜寺」です。
去年は空也踊躍念仏を観に来ました。
両方を回って、近くのカフェヴィオロンで休憩するのがお勧めです。
コメント