須山公美子さんはおうまさん大好きだった。

断片記憶

『須山公美子のおうまさんかやってくる2 園田でカツ丼を食べよう!』Crab Apple Records、2009年

何処で手に入れたかは分かっている。然し、いつだったかは定かでない。片付けしていたら、箱から出てきたものの一つだ。封も切らないというか、買ったままだ。このまままた箱に戻すと、外部倉庫へ行きそうなので、封を切って聴くことにした。

上御霊神社の御霊祭かがり火コンサートで、須山公美子さんが出たときのうちの、どれかで買ったのである。

おうまさんソングである。それも2であるから、2作目ということになる。競馬を好きなひとにはたまらないかもしれない。曲及び用語解説がついており、というか、歌詞と同じくらいだから、初心者でも十分楽しめる。

14曲の騎手に武井努、Next Order、吉田幸生、渋谷毅、船戸博史が写っていたので、オムニバスかと思ったが、全て須山公美子さんの歌で安心したというか、呆れたのだった。

歌詞が濃すぎるのだ。

書けないのが残念である。

解説を読んで、「園田でカツ丼を食べよう!」が曲名であることが分かった。

「公営園田競馬場の食堂は、昭和の匂いがする。その食堂のメニューの花形は、カツ丼である。しかし5軒ある食堂のカツ丼は、ビミョーに違う。わたしは「園田屋」のカツ丼がいちばんおいしいと信じているが、全店食べ比べた訳ではないので、ご意見ある方はレポート下さい」。

尼崎に行くことがあれば、園田競馬場を見に行きたいものだ。

「100万回のG1」は百万本のバラの替歌だったりするが、パロディーソングには上には上があったという。

須山さんのワールドは不滅です。

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