正月も寒さが厳しくなる頃となる。東京だけが異常に暖かい冬である。
(購入後記)
歴史というか、今を知ることが好きなのである。今は今できたわけではないし、過去抜きには語れないが、しかし、過去も語である以上、語り尽くせるものではない。だから、色々な角度から光を当ててみるのである。
Xで本書の第四章 遊郭の明治維新が紹介されていたので、早速ポチる。参勤交代が廃止され、大名が国元へ帰ることで江戸の武家屋敷の人口が減ったことは余り考えてこなかった。江戸末期の都市の有り様を知りたくなったのである。
【歴史】
横山百合子『江戸東京の明治維新』岩波新書、2018年、kindle版
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