読書時間 『和の思想』(2009)を読む 長谷川櫂氏の『和の思想:異質のものを共存させる力』(中公新書、2009)は日本文化を論じた本だ。日本文化を論ずるのは恥ずかしいという気がしていたが、本書を読むと誤解だったことがわかる。 著者の主張は和を近代以前の日本文化として固定的なものと... 2012.04.11 読書時間
旅の時間 廣瀬神社の砂かけ祭りを見に行く。 廣瀬神社の砂かけ祭りを見に行くため早起きする。砂かけ祭りは1300年続く御田植祭であった。奈良の奇祭として有名だという。 法隆寺駅から歩く。30分くらいで廣瀬神社に着くと、砂かけ祭りの出店がでている。砂かけ餅を買い。トン汁と古代米で温まる。... 2012.02.11 旅の時間
旅の時間 霜月の暖かい雨の日 タカダで理髪して、大覚寺の夜間拝観券といつもの粗品をいただき、京都御苑の中立売御門に向かう。京都御所の一般公開である。春は震災の影響で催し物も売店もなくて淋しかったが、秋は帰ってきた感じがする。平安雅楽会の雅楽を見て、護王神社の手作り市に行... 2011.11.05 旅の時間
断片記憶 2011年秋の『京都非公開文化財特別公開』 2011年10月29日(土)は大徳寺を見て終わるかもしれない。 大徳寺方丈・法堂・唐門(800円)、孤篷庵(800円)は見るとして、真珠庵(800円)はその時次第。聚光院はチャンスがないので残念だ。 2011.10.24 断片記憶
断片記憶 京都御所一般公開2011年秋期 2011年10月31日〜11月06日京都御所が一般公開される。春は震災の影響で催し物や売店もなくて淋しかったが、秋はいちひめ雅楽会の五節舞や平安雅楽会の雅楽の他に蹴鞠保存会による蹴鞠もあり期待できそう。 2011.10.23 断片記憶
旅の時間 壬生狂言は棒振りにて終わる 2011年10月10日の壬生狂言は大勢の観客で賑わっていた。演目は賽の河原、花折、土蜘蛛、道成寺、舟弁慶、棒振りだ。土蜘蛛を見て引き上げたが、いつもなら座布団を用意するところだが今回は行くところが多かった。棒振りの後の長い鐘が印象深いのであ... 2011.10.10 旅の時間
旅の時間 温習會で後妻打(うわなりうち)を見る 温習會で豆そめさん、杏佳さん、彩乃さんが揃いで上方唄「名取笠」に出ていた。後ろの席なので遠くて分かりにくいのである。小富美さんの地唄「梓」でシキミを持って後妻打(うわなりうち)となるのは驚いた。タイムスクープハンターを思い出したりした。 2011.10.02 旅の時間