断片記憶

詰将棋の一週間

今週は詰将棋の本を集中して取り上げてみた。実家で手提げ袋に入っていた詰将棋本を見つけたからである。『近代将棋』の付録の『塚田流エッセンス上下』が上に載っていたので気づかなかった。雑誌の付録が入ってるとばかり思っていた。今回取り上げた詰将棋本...
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品切だった詰将棋の本

以下の詰将棋の本は品切のため、詰将棋パラダイスよりコピー版を購入したものだ。故小西逸生氏の3作品が揃ってよかった。できれば原本が欲しいところである。岡田敏『岡田敏作品集 薫紅』全日本詰将棋連盟、1963年北村研一『象戯九十九谷集』吉田重夫、...
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詰将棋作品集

詰将棋の研究会等の詰将棋作品集。個人集以外に好きな詰将棋作家の作品に触れられる。やはり、有る程度まとまった作品を解いてみることで詰将棋作家の感性を味わうことができる。故北川邦男氏の作品集は遺作を森田銀杏氏が編集したもの。壮棋会編『壮棋会員作...
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野口益雄氏の詰将棋出版

以下の詰将棋の本は故野口益雄氏(2006年逝去)の出版であった。詰将棋パラダイスの広告で知って少しづつ買い求めたものだ。なんといってもポケットに入るサイズの本である。詰将棋は常に携帯していて時間が空けば眺めては解くのである。(発行年順)二上...
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実戦型詰将棋百番『望郷』

岡田敏『実戦型詰将棋百番 望郷』日本アマチュア将棋連盟、1989年岡田敏氏の実戦型詰将棋について、柳田明氏は序文でこう述べている。「本書においては実戦型作品百番という新しいアイデアを打ち出している。過去"実戦型"と銘打たれた詰将棋集は数あれ...
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詰将棋の本をまたしても大人買いする

2014年9月15日(月)の敬老の日に日本将棋連盟の東京将棋会館で詰将棋の本をまたしても大人買いした。ついでにホープ軒でラーメン食べる懐かしがりぶりには困ったものだ。酒井克彦『からくり箱 酒井克彦 詰将棋作品集』角建逸、2013年創棋会編『...
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詰将棋の本を大人買いしたときもあった

2012年09月に日本将棋連盟の千駄ヶ谷の東京将棋会館で以下の詰将棋等の本を購入したもの。大人買いだった。赤羽守『信濃路 赤羽守詰将棋作品集』日本将棋連盟、2012年伊藤果『詰のオルゴール』将棋天国社、1996年岡田敏『詰将棋作品集 詰の花...
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江戸時代の詰将棋の復刻について

将棋の古書を昔、国会図書館で二人で半分づつコピーしたのを覚えている。故清水孝晏氏は入手しにくい古書を復刻してくれたので、こうして手元にあるのだろう。勤めるようになってから、将棋に関心が向かなくなったこともあり、このあとのものがない。清水孝晏...
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『藤原行成「権記」全現代語訳(上)』(2011)

倉本一宏『藤原行成「権記」全現代語訳(上) 』(講談社学術文庫、2011年)藤原行成(ゆきなり、972年-1027年)は能筆家として三蹟の一人として知られている。蔵人頭の時代の日記が政務を詳しく記録している。藤原道長の側近である。『権記(ご...
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『藤原道長「御堂関白記」上 全現代語訳』(2009)

倉本一宏『藤原道長「御堂関白記」 上 全現代語訳』 (講談社学術文庫、2009年)藤原道長(966年-1027年)の日記は陽明文庫に、自筆本14巻、孫の師実の古写本12巻が伝わり、いずれも国宝である。倉本一宏氏の現代語訳は講談社学術文庫から...