散歩時間

後藤成子絵画展を北鎌倉で観る

北鎌倉ギャラリー月で後藤成子絵画展ーMOI AUSSI JE VOUS AIMEーを観に行くことになった。明月院街道を明月院を越えた辺りに北鎌倉ギャラリー月はある。時間が早いので明月院へ寄る。まだ紫陽花には早かったが、庭はしっとりしてよかっ...
東都手帖

東都手帖2024年06月【編集中】

2024年6月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 6月は水無月なり。展示替えすると7月文月になる。 現代写真研究所 土曜ゼミ修了展は文京シビックセンターで5月に開催されていたが、今年は場所がとれなかったようで新宿中央公園にあるエコギャラリー...
書籍目録

2024年05月購入図書(その5)

皐月は天気がはっきりしない。思想史が遅々として進まないので自分に合った世界を探そうと思う。 (購入後記) 江戸の風俗に興味があったが、どこから入るべきか難しかった。『江戸の戯作絵本』や『日本近世史入門』に「大吉原展」と江戸付いたこの時期がち...
古都を旅する

廬山寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」国文学者の林望氏の3回目は「廬山寺」でした。源氏物語を執筆した寺院であるころを角田文衞博士が考証したことが展示パネルにありました。石山寺にも紫式部の源氏乃間がありました。元三大師良源のお札をいただ...
読書時間

『キリスト教美術シンボル事典』(2024)

ジェニファー・スピーク、中山理訳『キリスト教美術シンボル事典』ちくま学芸文庫、2024年 (書誌情報) Jennifer Speake, The Dent Dictionary of Symbols in Christian Art, 19...
書籍目録

2024年05月古書購入

研究所の本箱を大勢で整理する企画が始まってすぐであるが、そのことの虚しさというものを感じた。空きが出ればそこにまた本が入ってくるのは港かパーキングロットのようなものか。 (購入後記) 週刊新潮2024年5月16日夏端月増大号の五木寛之氏の連...
書籍目録

『紋章の歴史』(1997)を読む

ミシェル・パストゥロー、松村剛訳『紋章の歴史 ヨーロッパの色とかたち』創元社、1997年、2020年第10刷 Le Petit Parisienのオーナーさんより、借りて読む。元々は他のお客様の本なのだが、オーナーさんは気に留めず又貸してし...
書籍目録

2024年05月購入図書(その4)

皐月の風が心地よい。 (購入後記) キリスト教美術については鑑賞用の知識を持っていないので通り過ぎていただけかもしれない。やはり、約束事を知らなければ、何事も関係を結ぶことは叶わないのであろう。カバラについての本を以前購入したことがあったが...
散歩時間

古楽演奏会に行く

2024年5月11日にLe Petit Parisienで中世ダルシマーの小川美香子さんとヒストリカルハープの渋川美香里さんの演奏会が開催されました。 Le Petit Parisienのオーナーさんとは長い付き合いですが、といっても9年程...
書籍目録

2024年05月購入図書(その3)

皐月は遅々として進まないカント『実践理性批判』を読むので本はすでに予定していた本を買うだけで済ませたい。 (購入後記) 3巻シリーズのうち2巻に当たる。上野修氏のデカルト、ホッブス、スピノザ、ライプニッツの哲学と、御子柴善之氏のカント哲学は...